今日は、床下点検へ。タマゴグミの初期お客様のところへ。
20坪ちょっとの家ですが、内部も良い色になってきて順調に育っているなと感じました。
7年建ったお宅で、目立つのはエアコン等既製品の変色や老朽化だけで、無垢の階段や床などは、味が出てきてこれからもっと良くなるんだろうなと思わせるほどです。
いい感じです。
リノベーション現場です。
奥は以前部屋だったところですが、今は吹抜けです。
吹抜けを造ると面積を減らし、物理的な居場所は小さくなるのですが、吹抜けが落とす太陽の光や風がこの家を広く明るく感じさせるはずです。
天井もクロスからシナ合板貼りとして、壁は来週から珪藻土を塗り始めます。
リノベーションは、良くなっていくのが日々感じられるので、やっていて結構楽しいです。
ただ・・・・予想外のことが多くお金が・・・・ まあ、勉強代と思いあきらめていますが。
さて本題です。
新聞にこんな記事が出ていました。
国は再生可能エネルギーを進めながら実際はこんなものです。
住宅にも、太陽光パネルをのせている家庭が増えてきました。
じゃあ、上記のようなことが起こるから今後はのせないほうがいいか?
とは、私は思いません。
私のお勧めは、ガスと電気の家なら3Kw オール電化なr4Kw程度の太陽光パネルを積んで発電した電気を家庭で生かすことです。
今は、売電のほうが価格が高いので、出来る限り売ったほうが金銭的には特なのですが、いずれ買う電気の金額と売る電気の金額は限りなくイコールになってくると思われます。
ということは、昼間発電した電力を如何に有効に使い、発電できないときは如何に電力消費を抑えるかが鍵となります。
私たち建築屋としては、自然素材住宅であろうと断熱気密性能を上げ、また、窓の開け方や軒や庇を有効利用して自然のエネルギーを十分活用できる家をまず造ることが大切だと感じています。
その上で、発電所が造ってくれたちょっとのエネルギーと太陽光発電やガス、薪などを活用して、エネルギーコストを極力抑えた生活を送っていただける提案をしていかなくてはと思っています。
そうそう、今は屋根に太陽光パネルを目一杯乗せていらっしゃるご家庭もありますね。
あれは、投資です。多分工務店さんから投資のリスクを伺い、それでもメリットがあるとお考えになり設置していらっしゃいます。
タマゴグミでは、リスクが怖くてお勧めしていないのですが、きっとメリットが高いのでしょうね。(勉強しなくちゃ)
今後太陽光発電を投資として考えていらっしゃる方は、各電力会社の動きに敏感にならなくてはいけませんが、活用として考えていらっしゃる方は大丈夫かと思います。
なんか、何かいているのか解らなくなってしまったので、今日はこのへんで。
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