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日々の徒然日記、旅行記など

007 スペクター

2015年12月16日 | 映画
007 スペクター」(2015年・英)」を見に行ってきました。



(あらすじ)
「死者の日」。ボンド (ダニエル・クレイグ)はメキシコシティでスキアラという犯罪者の男を追いつめ、
ある紋章が入った指輪を手に入れる。
帰国後、ボンドは新しく就任したM(レイフ・ファインズ)から単独任務について叱責を受け停職を言い渡されるが、
これが亡きM(ジュディ・デンチ)の遺言であることをマネーペニーに打ち明け、協力を依頼する。
スキアラの未亡人ルチア(モニカ・ベルッチ)からある組織の存在を聞き出したボンドは、
Q(ベン・ウィショー)やマネーペニーの協力を得て、組織と関係を持つかつての敵「Mr. ホワイト」と接触。
彼の娘マドレーヌ・スワン (レア・セドゥ) を守ることを条件に、
彼から情報を得て、悪の巨大組織「スペクター」の手がかりとなるマドレーヌを追う。



ダニエル・クレイグの「007」を劇場で見るのは初めて。
レンタルやテレビなどでは見てたんだけど、どうもダニエル・クレイグのボンドになってから
ストーリーが重い!暗い!アクション少ない!というイメージがあって、興味がわかず。(^^;
それが今回の「スペクター」では、ジェームズ・ボンドのトレードマークともいえるプレイボーイさと
アクションが戻ってきたというウワサを聞いて、見に行ってみました。
「007」映画と言えば、タイトルバックにテーマ曲が流れるオープニングが印象的ですが、
今回出てきたのは「スペクター」のシンボルであるタコ!
いや~、あんなスタイリッシュな「タコ」を見たのは初めてだわ。(笑)
ちなみに主題歌は、サム・スミスの「Writing's On The Wall」。



前半のメキシコシティからローマへの場面展開は、アクションも見ごたえがあり、
これまでの暗くて苦悩していたボンドはどこへやら。(←オイ)
美女をはべらせ、危機的状況でもどこか余裕がある華麗なボンドに大変身。
そうよっ、ジェームズ・ボンドはこうでなくっちゃ~。

とワクワクしながら見ていたものの、後半になってからがちょっと長かった。
時間的にはそうでもないんだけど、配分の問題かなぁ。
それほど見ごたえがない格闘シーンがダラダラと長かったり、かと思えば
組織のボスとの確執や、ボンドガール(マドレーヌ)との関係が急展開すぎたり。
あとダニエル・クレイグのボンドでは、影が薄かったハイテクガジェット。
前半で復活キター!と思ったらそうでもなく。 Qもまだ若くて未熟な設定なのかなんか頼りないし。(^^;
「スカイフォール」で出てきた時は、もっとデキる子かと思ってたわよっ。(笑)

今回ボンドの敵は「スペクター」という犯罪組織でしたが、その裏で「MI6」も大変なコトになっていて、
新しく就任したMI5の責任者が、失態を機にMI6を吸収し「00部門」を解体しようと画策。
そしてそのムカつく責任者「C」役が、シャーロックでモリアーティを演じているアンドリュー・スコット!
嫌味な役が、似合ってマス。(←モリアーティに見えちゃうケド。笑)

ダニエル・クレイグのボンドは今作で最後だというウワサがありますが、どうなんでしょうね?
今回の敵との対峙で、これまでの「カジノ・ロワイヤル」から「スカイフォール」までがつながって、
代の入れ替わりとしては、ちょうどいい終わり方だと思ったけど。
そうなると、次のボンドは…!?
コメント
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