そろそろお昼の時間なので、ランチに参りましょう。
やってきたのは青森市にあるラーメン店「かわら」。
お店はそこまで大きくなかったけれど、建物裏に広い駐車場がありました。
ランチ時間だったので満席でしたが、回転が早いので5分ほどで案内してもらいました。
お目当ては、青森市のB級グルメ「みそカレー牛乳ラーメン」!
味噌にカレーに牛乳…。なんだか情報が多いな。(^^;
大きな器に入ったラーメンがやってきました。
チャーシューやメンマ、わかめ、バターなどが入っていて具沢山。
麺は太麺でボリュームがあり、思ったよりアッサリなお味。
クリーミーなスープが食べやすく、家族はめちゃくちゃ気に入ってました。
お腹が膨れたところで、次の目的地「青森県立美術館」へ。
敷地内には広い芝生スペースがあり、憩いの場所になっているのか人がたくさん。
今日は天気がいいし、気持ちがいいよね~。
チケットを買って、エレベーターでまずは地下1階へ。
現在行われている「コレクション展2023-3」は青森県立郷土館と連携したサテライト展示。
郷土作家として、版画家「棟方志功」の作品がたくさんありました。
棟方志功「花矢の柵」(上)
幅が7メートルもあり、見ごたえがあります。
「生誕130年:今純三 ―純三が描いた戦前の青森―」
たくさん展示されていたスケッチ画が精巧で、とても興味深かったです。
お次は、地下2階の展示室へ。
ここでは次の企画展「奈良美智:The Beginning Place ここから」の関連展示として、
奈良美智と棟方志功の作品が、あわせて展示されていました。
企画展は来週からなので残念だと思ってたけど、少しでも関連作品が見られて良かった!
奈良美智サンは弘前市出身だそうで、昨日行った「十和田市現代美術館」の建物にも大きな女の子の絵が描かれていました。
コンテナのような空間は、中に入ることができます。
青森県立美術館のシンボル的存在「あおもり犬」も、奈良美智氏の作品。
隣接する三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得たそうで、屋外展示なので美術館に入らなくても見ることができます。
本当なら地上から3階分の階段を上り下りしないといけないんだけど、美術館を利用した足腰に自信がない人のために、
地下2階から直接行けるようになっていて、今回は高齢の両親が一緒だったのでそこを利用させてもらいました。
高さが8.5 メートルもあって、デッカイね~っ! でもカワイイ♪
「あおもり犬」が見られて満足し、最後の展示室にやってくると、ここもすごかった!
マルク・シャガールの背景画「アレコ」(4枚)。
1枚の絵の縦が約9メートル、横が約15メートルで、それが4面の壁にあるものだから大迫力。
「アレコ」はバレエの背景画で第1幕~4幕あり、青森県立美術館が3枚を所蔵しているそうですが、
アメリカのフィラデルフィア美術館から現在、第3幕を借用しているので4枚揃ってるんだって。
本当はもっと早く返す予定だったのが借用期間がのびたそうで、貴重な期間に来ることができました。
3枚持ってたら、4枚目も欲しいよね~。 何とかゆずって貰えないものだろうか、なんて。(笑)
ずっと来たかった青森の美術館「十和田市現代美術館」「青森県立美術館」の2館を制覇できて大満足!
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