11月20日から兵庫県立美術館で始まった「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」に行ってきました。
大英博物館やルーヴル美術館などと並ぶ世界屈指の古代エジプト・コレクションを誇るオランダのライデン国立古代博物館の
約25,000点にのぼる所蔵品から厳選した、ミイラや副葬品を含む約250点の展示品によって構成する展覧会。
近代人を魅了した遺跡発掘から、CTスキャンを駆使し、現代科学の粋によって解明するミイラの生前の様子など、ライデン
国立古代博物館の全面的な支援のもと、古代エジプト文明の魅力を様々な視点から紹介します。
入場は予約優先制で、事前に入場日時の予約が必要になっています。
友達が前売り券購入&日時予約もしてくれて、ありがたや~。
阪神電車で岩屋駅で降りてミュージアムロードを海側に向かうと、歩道に大きなアート作品が。
そして歩道橋を上って「兵庫県立美術館」が見えてくると、ナゼか屋根に大きなカエルちゃんが。
調べてみると、オランダのアーティスト「フロレンティン・ホフマン」の作品で、10メートルもあるんだって!
フロレンティン・ホフマンさんといえば、巨大な「ラバーダック」が有名ですね。
「兵庫県立美術館」に到着。
ちょうど裏側は海に面している「なぎさ公園」になっています。
検温を受けて中へ入り、チケットと日時予約をしている列に並ぶと5分ほどでオープン。
あいにく展示品の撮影は禁止だったので写真はありませんが、やっぱりエジプト展ってワクワクするよね~。
ドバイの「ルーブル・アブダビ」でも見た「ミイラ肖像画」の展示があったり、棺や死者の書、壁画ナドナド、
紀元前のものが今でもあんなに鮮やかな色で残ってるのがスゴイ!
いつかエジプトに本物のピラミッドを見に行ってみたいわっ。
人数制限があったせいかゆったりとみることができ、展示室を出た後は無料の「Ando Gallery(安藤忠雄コーナー)」へ。
この美術館は約20年前に設立され、設計は安藤忠雄氏。
コンクリート打ち放しで特徴がありますね~。
ホームページに「建築おすすめスポット」というのがあったので、せっかくなのでめぐってみましょう。
「円形テラス」を見下ろす場所にやってくると、上の方に「青りんご」(右下)がっ!
建物が入り組んでいて、青リンゴは見えているのに行き方がよく分からず。(^^;
なんとか看板を見つけて、ようやくたどり着きました。
デッカイね~。
米国の詩人・サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに安藤忠雄氏がデザインしたオブジェなんだそう。
お次は4階にある「風のデッキ」へ。
うーん、特に何もなし。(笑)
最後に海辺に行ってみると、ヤノベケンジ氏の作品「Sun Sister なぎさ (サンシスター・なぎさ)」が。
阪神大震災から20年の節目に設置された、希望の象徴としての「輝く太陽」を手に持ち大地に立つ少女像。
堂々としたたたずまいが、カッコイイ!
なぎさちゃんの身長は、なんと6メートル。比較のために同じポーズで隣に立ってみました。(笑)
ヤノベケンジ氏といえば小豆島に作品があったり、香川へ行くのに使っているジャンボフェリーにも昔、巨大な「トラやん」がいたっけ。
これにて美術館の見学は終了。
そろそろ12時近くになってきたので、ランチへ向かいましょう。
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