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SHERLOCK3-2/シャーロック3-2 「The Sign of Three / 三の兆候」 Part 2

2014年02月01日 | SHERLOCK(BBC)
The Sign of Three / 三の兆候」 Part 2。
(→ Part 1 はコチラ。)

(完全ネタバレ)
※日本語訳はテキトーです。



ベインブリッジの話を聞くため、彼の士官を訪ねたジョン。(シャーロックは勝手に侵入。)
しかしその時、勤務を終えた彼がシャワー室で何者かに背中を刺された状態で発見される。
一時は怪しまれた2人だったが、凶器を持っていない事などから疑いは晴れジョンはすぐに検死を開始。
しかし死んだと思われていたベインブリッジにはまだ息があり、ジョンの処置によって命を救われる。

ジョンに「Nurse! (看護師!)」呼ばわりされるシャーロック。(^^;



シャワー室が密室だったこと、凶器が発見されなかったことで、
シャーロックは真相を明らかにすることができず、事件は迷宮入りに。

SH : There was one feature, and only one feature, of interest in the
   whole of this baffling case, and quite frankly it was the usual.
   John Watson, who, while I was trying to solve the murder, instead saved a life.

(ここに1つの特徴がある。この不可解な事件の中にある、興味深いたった1つの特徴。
 率直に言って、それは普段からそうでした。ジョン・ワトソン。
 私が殺人事件を解決しようとしていた間、彼は命を救っていたのです。)

事件の仮説を話すよう指名されたレストレード。
We're looking for a dwarf. (我々はドワーフを探してる。)」って。
マーティン・フリーマンの「ホビット」を意識してる!?
そしてボーイフレンドがありえない仮説を披露している時の、モリーのあきれ顔!www



次にシャーロックが紹介したのは「The Mayfly Man」という事件。
結婚式前、シャーロックはジョンに「Stag party (スタッグパーティー)」を計画。
といっても、2人だけなんですけどねー。( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
殺人現場というテーマを決め、死体を見つけた場所を「Pub crawl (はしご酒)」する予定のシャーロック。
スピーチ同様こっちも「独身さよならパーティーの開き方」みたいなマニュアルでも読んだのかしら?(笑)

SH : How’s ... Tom?
(トムは…、どう?)
M : Not a sociopath.
(サイコパスじゃない。)
SH : Still? Good.
(まだ?よかった。)

具合が悪くなると雰囲気が壊れるというコトで、シャーロックは自分とジョンの
適度なアルコール摂取量を相談しにモリーの元へ。



SH : I know ash! Don’t. Tell. Me. I. Don’t!
(灰のことについては知ってる!僕が知らないなんて言うな!)

はかり持参で飲み歩くシャーロック!www
シャーロックの気遣いもむなしく、ジョンがこっそり強いお酒を入れたりして、
たった2時間でベロンベロンに酔っぱらって帰ってまいりました。
バーの客と「灰」についてケンカするシャーロック。
ベルグレービアの醜聞」の時といい、よっぽど「灰」にこだわりがあるのね。(笑)



221Bへ戻り、おでこに貼った人物の名前を推理する「名前当てゲーム」をしている所に、依頼人テッサ登場。
2人とも酔っ払い演技がウマすぎるっ!

テッサは自分がデートした相手が幽霊だったといい、その真相をつきとめて欲しいと依頼。
他にも同じ経験をした女性が集まっているサイトがあるという。



捜査のため、酔っぱらったままデート相手のアパートへ向かった2人。
しかしフラフラで何もできず、捜査中にルーペを覗きながらつい眠り込んでしまうシャーロック。

T : Mr Holmes?!
(ホームズさん?)
L : I’m calling the police.
(警察を呼ぶ。)
T : This is a famous detective.
   It’s Sherlock Holmes and his partner, John Hamish Watson.

(この人は有名な探偵なんです。
 シャーロック・ホームズと、彼のパートナー、ジョン・ヘイミッシュ・ワトソンなんです。)

そして、ついには…。
まさかシャーロックが吐く姿を見る日が来るとは。酔っ払うと推理もボヤけて見えるのねー。(^^;
シャーロックが吐いた後、「Crime scene! (事件現場だ!)」と叫ぶジョンに爆笑!www



翌日。留置所で目覚めた2人は、レストレードに起こされる。
正気に戻ったシャーロックはテッサの依頼に興味を持ち、幽霊とデートした女性が集まる
I DATED A GHOST.COM」というサイトで、彼女と同じ「Mayfly Man (カゲロウ男)」と
会ったと思われる「庭師」「コック」「警備」「メイド」の4人を選び、質問する。

あんなにたくさんのパソコンをどこから持ってきたの?(笑)
大勢の人とチャットする場面の見せ方がオモシロい!

そうそう。このエピソードで、ハドソンさんの驚きの過去が明らかに。
まさかシャーロックが死刑を確実にしたダンナさんが、麻薬カルテルの人殺しだったなんて!Σ( ̄□ ̄;)



SH : This blog is the story of two men and their frankly ridiculous adventures of murder,
   mystery and mayhem. But from now on, there’s a new story, a bigger adventure.
   Ladies and gentlemen, pray charge your glasses and be upstanding.
   Today begin the adventures of Mary Elizabeth Watson and John Hamish Watson.

(このブログは2人の男の物語です。殺人やミステリー、大混乱。率直に言って馬鹿げた冒険です。
 しかしこれからは新しい物語、より大きな冒険が始まります。紳士淑女の皆さま。グラスを満たし、ご起立ください。
 今日、メアリー・エリザベス・ワトソンと、ジョン・ヘイミッシュ・ワトソンの冒険がはじまります。)
 
スピーチが終わり乾杯しようとした時、シャーロックは「カゲロウ男」の部屋で
依頼人テッサが、ジョンの事を「ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン」と呼んだことを思い出す。



SH : Henry?  (ヘンリー?)
JW : Shut up.  (うるさい。)
SH : Humphrey?  (ハンフリー?)
JW : Shut up.  (うるさい。)
SH : Higgins?  (ヒギンズ?)
JW : Go. Away.  (あっちへ行け。)

ミドルネームが嫌いなジョンは、これまで誰にも「Hamish (ヘイミッシュ)」の名を明かさず、
シャーロックですら、しばらくは知らなかった様子。
最後には「Birth certificate (出生証明書)」まで取り寄せるとは。どれだけ気になってたんだ。(^^;
今シリーズでよく出てくる、シャーロック&ジョンの「Yep!」って言い方が好き!



SH : The Woman, she knew. God knows where she is. Out of my head. I am busy.
(”あの女”、彼女は知っていた。彼女の居場所は神のみぞ知る。頭から出て行け。僕は忙しい。)

そしてジョンのミドルネームを知っているであろう人物を思い浮かべる中に、なんとアイリーンがっ!!
出てくるんじゃないかとウワサはあったけど、まさかこんな登場の仕方とは!



テッサが結婚式の招待状に書かれたジョンの名前を見ていたため、
ミドルネームを知っていたことに気がついたシャーロック。
この偶然から結婚式で何かが起こると確信し、時間稼ぎのため「スピーチ・パート2」へ!(笑)



MM : What did he say? What’s that mean?
(彼はなんて言ったの?どういう意味?)
JW : Battle stations. Someone’s gonna die.
(バトルステーションだ。誰かが死ぬ。)

大勢の客の中から「Mayfly Man (カゲロウ男)」を探し出すため、支離滅裂なコトを話し続けるシャーロック。
しびれを切らしたジョンが終わるよう言った時、「Vatican Cameos / ヴァチカン・カメオ」 キタ━(゜∀゜)━!

SH : You. It’s always you. John Watson, you keep me right.
(君だ。いつも君だ、ジョン・ワトソン。君が僕を正しい方へ導いてくれる。)

SH : Let’s play a game. Let’s play Murder.
   Imagine someone’s going to get murdered at a wedding. Who exactly would you pick?

(ゲームをしましょう。殺人ゲームを。誰かが結婚式で殺されると想像して下さい。あなたは誰を選びますか?)
H : I think you’re a popular choice at the moment, dear.
(今ならあなたが人気だと思うわよ。)

ハドソンさん、ヒドイ。www
シャーロックはターゲットは居場所が秘密である上に社交的でなく、この結婚式でしか狙えない人物だと推測。
「カゲロウ男」とデートした女性たちは、みなターゲットに関わっていたことに気づき、
それがジョンの友人、ショルト少佐だと見抜く。
そして迷宮入りしたイギリス近衛兵の事件が、この事件のリハーサルだったとジョンに告げる。



JW : Now, there is a man in there about to die. “The game is on.” Solve it!
(今、この部屋の中に死にそうな男がいるんだ。”ゲームは始まった!” 解決しろ!)

全滅させた部隊の家族から脅迫を受けていたこともあり、覚悟はできていると部屋にこもるショルト少佐。
密室殺人を心配して部屋を出るよう説得する一同に、彼はシャーロックが事件を解決すれば
部屋を出ていくことを約束する。



事前に刺されていた傷の出血が、制服のベルトの圧迫によって押さえられていたこと、
そしてそれが密室やアリバイを生んだことに気づいたシャーロックは、ショルト少佐にベルトを取らないよう警告。



制服に殺されるなら本望と、軍人らしく死を選ぼうとするショルト少佐。

S : Mr. Holmes, you and I are similar, I think. There’s a proper time to die, isn’t there?
   And one should embrace it when it comes, like a soldier.

(ミスター・ホームズ。あなたと私は似ていると思う。死ぬべき時というのはある。そうだろう?
 そしてその時が来たなら、それを受け入れなければならない。軍人らしく。)
SH : Of course one should, but not at John’s wedding. We wouldn’t do that, would we ? you and me?
   We would never do that to John Watson.

(もちろん死ぬべき時はある。でもジョンの結婚式でじゃない。僕達はそんなことはしない、そうでしょう?
 あなたと私。そんなこと、ジョン・ワトソンには絶対にしない。)

シャーロックの言葉で部屋を出てきたショルト少佐は、ジョンに傷の処置を依頼する。



SH : I’ll let you in on something, Janine.
   I love dancing. I’ve always loved it.

(あることを教えようか、ジャニーン。僕は踊るのが大好きなんだ。ずっと大好きだった。)

シャーロックはイギリス近衛兵とショルト少佐の両方を狙うことができ、
少佐が全滅させた兵士の遺族であるカメラマンが犯人だと突き止める。



事件を無事解決し、ジョン&メアリーのファーストダンス。
シャーロックが2人のために作曲したというこの曲。好きだわ~。
バイオリンを弾き終わったシャーロックに向かって、思いっきり拍手するジャニーンの顔がちょっとコワイ…。(^^;



SH : More importantly, however, today we saw two people make vows.
   I’ve never made a vow in my life, and after tonight I never will again.
   So, here in front of you all, my first and last vow. Mary and John, whatever it takes,
   whatever happens, from now on I swear I will always be there, always, for all three of you.
   Er, I’m sorry, I mean, I mean two of you. All two of you. Both of you, in fact. I’ve just miscounted.
   Anyway, it’s time for dancing. Play the music again, please, thank you.

(しかしながらもっと大切な事は、今日2人の人間が誓いを立てるのを私達が見届けたということです。
 私は人生の中で誓いを立てたことがありません。そして今夜以降、二度と誓うことはないでしょう。
 だから皆様の前で、私は最初で最後の誓いを立てます。メアリーとジョン。
 なんとしても、どんな事が起こっても、私は今後いつもそばにいると誓います。君たち3人のそばに。
 ええっと、すみません。つまり君たち2人です。君たち2人。2人共ってことだ。ちょっと数え間違えた。
 とにかく、ダンスの時間だ。もう一度、音楽をお願いします。ありがとう。)

思わず口をついて出た「3人」という言葉。
シャーロックはメアリーが常にお腹をすかせていたこと、味覚に変化があったことなどからもう1つの推理を2人に話す。

SH : All the signs are there.
(すべてのサインはそこにあったんだ。)
MM : “The signs”?
(”サイン”?)
SH : The signs of three. Mary, I think you should do a pregnancy test.
(”3つ”のサインだよ。メアリー、君は妊娠検査をするべきだと思う。)



JW : Shut up. How did he notice before me? I’m a bloody doctor.
(黙ってろ。どうやって僕より先に気がついたんだ?僕は医者なのに。)
SH : It’s your day off.
(君は今日、休業だろう。)
JW : It’s your day off!
(君だって今日は休業だろう!)

SH : Don’t panic. None of you panic. Absolutely no reason to panic.
(パニックになるな。うろたえるんじゃない。パニックになる必要なんて全くないんだ。)
JW : Oh, and you’d know, of course?
(ああ、君には分かってるんだろう、もちろん?)
SH : Yes, I would. You’re already the best parents in the world. Look at all the practice you’ve had!
(ああ、分かってる。君たちはすでに世界一の親だからだ。君たちがしてきた練習を見てみろよ!)
JW : What practice?
(なんの練習だ?)
SH : Well, you’re hardly gonna need me around now that you’ve got a real baby on the way.
(本物の赤ん坊が生まれようとしている今、僕のことはもう必要なくなるだろうよ。)



SH : Both of you, now, go dance. We can’t just stand here.
   People will wonder what we’re talking about.

(2人とも。さあ、行ってダンスを。ここに、ただ立ってるわけにはいかない。
 みんな僕達が何を話してるか不思議がるぞ。)
JW : Right.
(そうだな。)
MM : And what about you?
(でも、あなたはどうするの?)
JW : Well, we can’t all three dance. There are limits!
(ああ、3人みんなでは踊れないよ。限界がある!)
SH : Yes, there are.
(そう、その通り。)

ジョンはシャーロックにダンスを習ってたのねー。
そりゃ、そんな所を見たら、ハドソンさんも誤解するってもんですよ。(^^;

Waltz, for Mary & John by Sherlock Holmes
Dr. and Mrs Watson

メアリー&ジョンのためのワルツ。シャーロック・ホームズ作曲。
ドクター&ミセス・ワトソンへ。


メアリーと結婚し、さらに子供まで授かった幸せいっぱいのジョン。
そしてジョンが示してくれた友情に答えようと、彼なりに精一杯がんばったシャーロック。
うわーん、ラストがせつない~。・゜・(ノД‘)・゜・
みんなとまた会えるようになったけど、2年前とは確かに何かがが変わりつつあることを
シャーロックも感じてるんでしょうか。

残すは第3話のみ。この幸せ気分がどうなるのか。
シャーロックは「His Last Vow (最後の誓い)」を果たすことができるのか!?

■ オマケ
結婚式の最後に流れるダンス曲。
明るい曲なのに、悲しくなってくるのはナゼ!?(笑)

December, 1963 (Oh, What A Night), The Four Seasons



【BBC SHERLOCK INDEX】
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