大満足のランチのあと電車で移動し、腹ごなしにやってきたのは阪神住吉駅から徒歩5分のところにある「白鶴酒造資料館」。
ご存知「白鶴」は兵庫県が本社の日本酒メーカーで、ここは大正初期に建造された酒蔵を利用した
酒造資料館になっています(入場無料)。
入口には白鶴の日本酒樽がドーン!
検温と消毒を済ませて中に入ると、リアルなマネキンと共に実際の道具を使って日本酒作りの工程が展示されています。
大きな樽を2階に上げ下ろしする「阿弥陀車」。
すごーい、こうやって上げてたんだ。
2階に上がる階段脇には「ぞうり差し」がありました。
上から偉い人の順に並んでいます。
2階には、蒸米を冷ましている様子や麹菌を繁殖させる麹室の再現が。
あっ、さっき1階にあった「阿弥陀車」だっ。
上は滑車が付いてて引き上げるようになってたのね。
酒母をすりつぶす工程。
攪拌する時間を規定するため、作業中には独特の唄が歌われたんだそう。
三段仕込みや、酒樽の作成の工程。
小さな船の模型があったので見てみると、中にたくさんのミニチュア酒樽が入っていました。
昔はこんな風に兵庫から江戸までお酒を運んでたんだって。
「白鶴」の商標の変遷。
「陸軍」と書かれたものなんかもあって、面白い!
1階に戻ってきました。
白鶴の取り扱いをしていた特約店用の看板がずらり。
重厚感があってカッコイイね~。
宣伝用に使われた絵画。
よく見ると、ちゃんと着物の柄や背景に白い鶴が描かれています。
②へ続く。
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