「由良駅(コナン駅)」から1時間ほど車を走らせ、最後にやって来たのは鳥取砂丘。
今回の旅行は友達が鳥取砂丘に行きたい!ということで計画したんだけど、最後になっちゃった。(笑)
「砂丘センター 見晴らしの丘」前にある「市営砂丘無料駐車場」に車を止めて観光へ。
少し高台にあるから、鳥取砂丘が見渡せます。
ここから鳥取砂丘まではリフトに乗って行きましょう。
往復のチケットを買って、400円ナリ。
リフトって大好き! ワクワクするよね~。
砂丘まで歩かなくていいし、アトラクション要素もあるのでオススメです。
リフトを降りると目の前に砂丘が。
遮るものがないので晴天だったら暑いだろうなぁと心配してたけど、ちょうど曇り空だったので日傘を使うことなく散策できました。
でもこれ、夏は地獄だな。(^^;
鳥取砂丘は子供の頃に来たことがあるけど、隆起している「馬の背」までが想像以上に急斜面で思わず怖気づき。
友達に「行く…?」と聞くと「行く」とのことだったので、がんばって歩きました。(笑)
私はスニーカーで行ったけど、やっぱりそれなりに砂が入りますね。
今日は曇ってるから裸足がいいかな?とも考えたけど、靴の方が歩きやすいってクチコミもあったし。
何が一番正解かしらね?
10分ほど歩いて馬の背の頂上に到着。 おお~っ、日本海が目の前に!
海岸の側にも降りることができますが、ここまで来た道より急斜面だったのでやめておきました。(笑)
「馬の背」まで行って帰ってくるまでは、だいたい30分くらいだったかな。
ふうふう言いながら元の場所に戻ってくると、靴&靴下の中が砂だらけ。
私は使いませんでしたが砂丘の入口に無料の足洗い場があったので、裸足やサンダルで行った人はここで洗うことができます。
鳥取砂丘ではセグウェイのツアーやパラグライダーのアクティビティなんかもあったから、
次に来ることがあれば、そういうのも体験してみたいな。
砂丘の後は砂丘道路沿いを散策。
道沿いにはレストランや土産店が並び、建築家 隈研吾が設計した面白い形の建物「タカハマカフェ」もありました。
私達はがんばったご褒美に「砂丘会館」で「梨ソフトクリーム」をいただきまーす。
砂丘会館にはお土産も売っていたのでチェック。
鬼太郎やコナンのドリップコーヒーがカワイイ! かさ張らなくて軽いし、バラまき土産とかによさそう。
他には「すなば珈琲」の商品や、限定品の珍しいらっきょうの佃煮などが。
ここでは鬼太郎デザインのドリップコーヒーと、らっきょうの佃煮「らっ佃」を購入。
散策後、砂丘リフトに乗って駐車場まで戻ります。
次に向かったのは「砂の美術館」。
正面入り口ではなく、無料駐車場近くにあったサブゲートから入りました。
私は鳥取砂丘より、コッチが楽しみだったのよね~。(笑)
サブゲートを入ってスグのところには「幸せの鐘」があったので、鳴らしておきました。
それではさっそく展示場に向かいましょう。
今年はパリオリンピックの年という事で、4月から来年1月まで「砂で世界旅行・フランス編」が開催されています。
うわー、スゴイ!
こんなに大きい作品が並んでるとは思わなかった!
砂で出来ているとは思えないくらい、近くで見ても精巧な作りです。
フランスの歴史が、砂像で紹介されています。
コチラは「建国の王 クローヴィス」と「百年戦争」。
中でも一番目を引くのが中央にある「ノートルダム寺院」。
そして百年戦争を勝利に導いた「ジャンヌダルク」の像が。
太陽王「ルイ14世」と「フランス革命」。
衣装の柔らかな感じなど、表現がお見事。
そして「ナポレオンの戴冠式」へ。
一番奥にある砂像で、圧巻の大きさ。
「フランス文学 レ・ミゼラブル」と「フランスの森」。
フランスの画家ドラクロワによって描かれた「民衆を導く自由の女神」と、
19世紀末から第一次世界大戦までの華やかな時代を表現した「ベル・エポック」。
フランスがナチスドイツに占領されていた第二次世界大戦中に結成された亡命政府「自由フランス」と、
ヴィクトル・ユゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ(ノートルダムの鐘)」。
ノートルダム寺院の側面に作られているのがステキ。
最後は近代「観光大国フランス」と「フランスのファッション」。
すごい~、この帽子なんて砂で出来てるとは思えない! どうなってるの!?
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