嵐山散策の後は、臨済宗大本山「天龍寺」へ。
天龍寺は古都京都の文化財」のひとつとして、世界遺産にも登録されています。
参拝料は庭園と講堂に分かれていて、庭園だけの券(500円)と、庭園&講堂がセットになった券(800円)の
2種類があったので、セット券を購入。
天龍寺の後はトロッコ列車の嵐山駅に近い「北口」から出る予定なので、
まずは諸堂(大方丈・書院・多宝殿)を見学いたしましょう。
靴を脱いで入ると玄関の正面に天龍寺の顔ともいえる「達磨図」が。
平田精耕老師の筆によるもので、達磨宗である禅を象徴しているんだそう。
多宝殿に向かう廊下。
途中、釣鐘があって「鐘をつかないでください」の注意書きが。
こんなトコロにあったら、つい鳴らしたくなっちゃう。(^^;
隅々まで手入れが行き届いていて、座禅でもしたくなるような厳かな雰囲気デス。
天龍寺で一番大きな建物「大方丈」には龍の襖絵(右上)が。
ガラスがあるから反射してうまく写真が撮れないわ~。
ここからはキレイなお庭が眺められるので、しばらく座って涼みましょうかね。
講堂を見学した後は庭園へ。
先ほどは建物内から見たお庭を、間近に見ることができます。
池を周って多宝殿方面に進むと、3匹のカエルが鎮座する「カエル三尊」が。
後ろにある平和観音を守護していてカエルの前にあるお皿にお金を投げて入ると、倍になって帰ってくるという言い伝えがあるんだって。
残念ながらワタシの10円玉は、外れてしまったけれど。(笑)
多宝殿から百花苑方面に向かい、北門から外へ。
この辺りから、すでに竹林が広がっています。
北門を出て左へ向かうと、有名な「竹林の小径」が。
コロナ前は外国人観光客が多くて、大混雑だったこの場所。
今はそれほどでもなく、ゆっくりと竹林を楽しむことができました。
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