Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

カンボジア (2016.01.03)②

2016年01月03日 | カンボジア (2015年)
ようやく、クバール山頂の遺跡エリアに到着。
ふー、明日は筋肉痛確定だな。(^^;



川が流れている場所を見てみると、ところどころに彫刻が。
今は乾季なのでホトンド川の水がなく、彫刻がキレイに見えていますが、
雨季になると増水するので、見られない彫刻もあるんだそう。

でもせっかくの水中遺跡なんだから、もう少し水量が欲しいよね。(笑)



「ヴィシュヌ神」(右上)や「ブラフマー神」(右下)の彫刻も。
無数にある丸い形は「千本リンガ」と呼ばれ、上流から下流に向けて続いています。



少し進んだ場所にも彫刻が。
苔が生えているし、水が流れていたらナカナカ見つけられないだろうなぁ。
乾季でもガイドさんに指摘してもらわないと、見逃しちゃうぐらいだもん。



コチラにはリンガの他に、ヨニ(右上)の彫刻も。



そして上流から流れてきた川の水が到着する先が、コチラの沐浴場。
たくさんのリンガとヨニの彫刻の上を流れてきたことから、川の水が聖水となり、
当時の王様がここで沐浴を行い、身を清めたんだそう。
たくさんの彫刻の上を流れれば、パワーも強力になるだろう!ってことかい?(^^;

この沐浴場の隣には、ポツンと1つだけカエルの彫刻(右下)があります。
王を暗殺しようとした人が沐浴場に毒を入れたものの、先に入ったカエルが死んで浮かんでいるのに
王が気づいて一命を取り留めたことから、祀られるようになったんだって。
へ~、カエルちゃんが王様の命を救ったのね!



沐浴場から、また少し下ってみましょう。

そうそう、この辺りにいた白い犬(左)。
山に登ってくるいろんなガイドさんが、お弁当の余りなどをあげ始めてからなつくようになったらしく、
みんなから「ラッキー」と呼ばれてました。(笑)
途中からずっとウチのガイドさんにくっついてたんだけど、今日はお弁当がなくてゴメンねぇ。



最後の見どころは、こちらの滝。
やっぱり乾季だから、水量が少なくて迫力がない~っ。(^^;
水が多い時は、観光客も水遊びとかするのかしらね?

これにて「クバール・スピアン」の観光は終了。
来た道を下って、駐車場に戻ります。
登りがキツかっただけに、帰りはラクラク。 時間もあっという間に感じました。



午後からは別の遺跡に行くので、その前にランチを。
予約時に「ハンモックレストランに行きたい!」とリクエストをしていたら、
ベンメリア遺跡の近くのレストランに案内されました。

もっとローカルな感じの店でよかったんだけどねー。
ハンモックがウケるのか、新しい観光客向けのお店が出来ていました。
名前は「Beng Mealea Kitchen」と書いてありましたが、ネットにはまだ情報はなく。



注文はドリンクの他に「クメールカレー」(左上)に「バナナの花のサラダ」(右上)、
「シーフードと野菜の炒め物」(左下)、「ロックラック」(右下)で、合計35ドルなり。
サラダ以外の料理には、全てスチームライスが付いてきます。

「バナナの花のサラダ」は食べたことがなかったのでオーダーしてみたましたが、
あまり私達の口には合わず、イマイチでした。(^^;
それ以外は、たくさん歩いたし美味しくて完食!



食事の後は、レストランの隣にあるハンモックで休憩。
網目になっているので背中側に熱がこもらず、涼しくていいねっ。
カンボジアではお昼寝によく使われているらしく、これは快適だわ~。

30分ちょっとだけど、気持ち良すぎて意識が一瞬飛んじゃった。(笑)
さて、お腹も満たされてしっかり休憩したし、午後からの観光に参りましょう!
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カンボジア (2016.01.03)①

2016年01月03日 | カンボジア (2015年)
シェムリアップ滞在、4日目。
毎日、毎日ツアーに出かているので、時間が過ぎるのが早いなぁ。
もう明日帰るなんて、早すぎるっ。



今日は8時半にプライベートツアーに出発なので、いつもよりゆっくり朝食へ。
エッグベネディクト&パンケーキをいただきました。



朝食の後、新たな洗濯物を持って昨日訪れたランドリーへ。
ツアーの後ホテルに戻らずそのまま街に出たので、引き取る時間がなかったのよね。

というワケで、引き取りと注文を同時にお願いしました。
今日は少し多めだったので、1.5キロで1.5ドルなり。



引き取った洗濯物は、キレイなビニール袋に入れられて返ってきました。
他にもたくさん洗濯物があったのに、どうやってそれぞれの人の洗濯物を見分けてるんだろう?
と思っていたら、返って来たシャツのタグ部分に緑色の糸が結び付けられていました。

なーるほどっ!
洗濯の前にこうやって色付きの糸を結びつけて、個人の判別をしてるんだ~。
まぁ靴下やタオル等、糸を付けられない衣類はどうしているのかの疑問は残りますけどね。(笑)



時間になってロビーでガイドさんと待ち合わせ。
今日予約したのは、車&日本語ガイドの1日チャーターで1台90ドル。
ただし行きたい場所が遠方なので追加料金85ドルが発生し、合計175ドルなり。

これまでで一番日本語がペラペラのガイドさん。
目的地まで1時間半ほどかかる車内でも、カンボジアや遺跡のことをイロイロと話してくれました。

そして到着したのが、「クバール・スピアン」。
ここは川の源流近くにある遺跡で、水中遺跡として有名な場所。
山の上なので、片道40分ホド1.5キロの登山が必要デス。
「がんばろー!」と登り始めたトコロで、さっそく毒ヘビ(左下)の頭がニョキっ!
ぎょーえーっ!Σ( ̄口 ̄;; イキナリ戦意喪失ですよ…。



岩が多いガタガタ道を登って行きますが、急な所はちゃんと階段(右)が設置されています。



ふー、日ごろの運動不足のせいでツライ!
途中に立派な休憩所がいくつかあるので、ちょうど中間地点の場所でしばし休憩。

日が昇って暑くなってきたけど、日陰は涼しい~っ。



よしっ、あと500メートルだ!
ゴールまでは距離が書かれた標識が小刻みにあるので、これを目標にがんばれるね。

後半には根っこがすごいガジュマルの木(左)や、巨大な石(中央)なんかも出てくるので、
写真を撮ったりしていると、疲れも少し忘れられます(笑)
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カンボジア (2016.01.02)③

2016年01月02日 | カンボジア (2015年)
1時間ホド休憩し、3時半になってホテルにお迎えがやってきました。

まずやってきたのは、またまた「オールドマーケット」。
実は今日のツアーには「オールドマーケット散策」が含まれてたんだけど、
時間が30分ぐらいだったので足りないと思い、ランチ後にも立ち寄ってみました。



案の定、もうひと組の家族は時間が足りなかったらしく
「後でまた来ないと!」と言ってました。(笑)

オールドマーケット前の川を挟んだ向こう側にも、なにやらマーケット(下)が。
こっちも滞在中に行ってみないと!



では、「トンレサップ湖」に向けて出発!
中心街からは、車で30分ホドかかりました。



ガイドさんからチケットを受け取り、船着き場へ。
私達2組で、貸し切りのボートでした。



乾季でも琵琶湖の3倍、雨季には10倍にもなるという「トンレサップ湖」。
今は乾季なので水量が少なく、大きな船が陸に上がっているという風景(右下)が見られました。



しばらく進むと、水上集落の家が見えてきました。
小さな子供まで器用に舟を扱っていて、すごいなぁ~。



もうすぐ夕日が沈みそうな所で、何やら水上にある建物に到着。
2階に上がると、すでにたくさんの観光客で大混雑でした。



地平線に沈む夕日なんて、これまでホトンド見たことないなぁ。
思わずおのぼり撮影(下)しちゃったり。(笑)



立ち寄った建物には「ワニ」も飼育されてましたよん。
ネコちゃん、間違って落ちないようにね。(^^;



「建物の上は混んでるので、ボートから見ましょう。」というガイドさんの提案で、
ボートに戻って夕日を見ることになりました。

ジワジワと日が落ちて行き…、



太陽が見えなくなったと思ったら、一気に暗くなってきました。
追い越し禁止(右)の標識も無視しまくりで、たくさんのボートが船着き場に向けて帰って行きました。(笑)

これにて今日のツアーは終了。
夜ご飯を食べたかったので、帰りはホテルではなく「パブストリート」で下してもらいました。
ガイド&ドライバーさんにチップを渡して、解散。 お世話になりました!



来てからカンボジア料理ばかりを食べているので、今晩は洋食にしてみよう。
というワケでやってきたのは、「The Sun (ザ・サン)」。

早い時間だったので待たずに入れましたが、欧米人を中心ににぎわっているお店でした。
2階に上がるとオープンエアの広いフロアになっていて、キッチンスペースには立派なピザ窯も。



私達はそれほどお腹が空いてなかったので、ハンバーガーを注文。
軽めかと思っていたら、お肉が大きい~。(^^;
でもジューシーで、ポテトも揚げたてホクホク。 美味しくいただきましたっ。

ハンバーガーは5ドル~8ドルぐらいで、ドリンクを含め3人で合計30ドルなり。



食事の後は、夜になるとにぎわう「アンコール・ナイト・マーケット」へ。
わーい、テンションあがるわっ。
お店をのぞきながらブラブラしていると、昼間のツアーガイドさんとバッタリ遭遇。
地元の人も、こういう場所で遊ぶのね。

前に来た時よりずいぶんお店もキレイになっていて、観光客の買い物には最適の場所。
値段交渉が少し面倒ですけどねっ。

今日は途中で休憩もあったし、そんなにハードな1日じゃなくてよかった。
明日は少し遠方に出かける予定。 私も訪れるのが初めての遺跡なので、楽しみだっ!
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カンボジア (2016.01.02)②

2016年01月02日 | カンボジア (2015年)
「バンテアイ・スレイ」を出た後、やってきたのは「バンテアイ・サムレ」。



こちらは「バンテアイ・スレイ」ほど混んでいなかったので、のんびり観光できました。
ハスの花の模様は、どう見ても「極悪顔のアンパンマン」(左下)。(笑)



まずは外周壁を入り…、



祠堂が立ち並ぶ、中央部へ。
地面から祠堂までの高さが1メートル以上あるので、上ったり下りたりして、
しばしの自由時間に、ぐるりと1周まわってみました。



最後に中央祠堂の石棺(左)を見学して、裏側から外へ。



この後のツアースケジュールに「民家訪問」というのがあったんだけど、
実際はサムレから歩いて行ける道路沿いにある家を、外観から見ると言う簡単なモノでした。(^^;
暑いカンボジアでは高床式の家が多く、1階部分にはハンモックがぶら下がっている家が多かったです。

これにて午前中の観光は終了。
シェムリアップの中心街に戻りつつ、ランチへ向かいます。



やってきたのは「Eat at Khmer」というクメール料理店。
屋外にも席がありましたが、冷房がきいた中の席に案内されました。



メニューは春巻きにエビと野菜の炒め物、アモック(左下)、ナスとひき肉の炒め物など。
ツアー客ご用達のお店のようでしたが、どのオカズもご飯に合って美味しかったデス。

ランチはいつも動いてお腹ペコペコだから、たくさん食べちゃうわ。(笑)



デザートは「かぼちゃプリン」。
ホテルの朝食で置いてあるのよりなめらかで、私はコッチの方が好きかも。



ランチの後はホテルに戻って、夕日鑑賞までしばらく休憩の予定ですが、
私達はオールドマーケットで降ろしてもらうことにしました。

周辺のオシャレなお店や、オールドマーケット内のローカルなお土産屋さんを巡り、
暑くなってきたので、マーケット近くの屋台でフルーツシェイク(右下)を購入。
マンゴーを選んで、1杯1ドル。 冷たくて、美味しい~。
お腹に自信がない人にはお勧めしませんが、暑い季節にピッタリな飲み物です。



シェイクを片手に最後にやってきたのは、オールドマーケットから徒歩3分ホドの場所にある
Angkor Trade Center (アンコール・トレードセンター)」。

1階にスーパーが入っていて、昨日行った「ラッキーモール」とはまた違った品揃えだったので、
オールドマーケット周辺に来た時は、何度か立ち寄りました。
中心地に近いので、利便性バッチリ。 なにかと使えます。



さて、私達も少しは休憩しないといけないのでね。
トゥクトゥクを拾って、ホテルに戻りましょう!
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カンボジア (2016.01.02)①

2016年01月02日 | カンボジア (2015年)
シェムリアップ滞在、3日目。
1日ツアーに出かける予定だけど、今日はプライベートではなく混載ツアー。



昨日と同じく6時に朝食会場へ。
今日は麺料理(右)を中心に選んでみました。

朝食のあと部屋に戻らずに出かけたのは、ホテルの左隣にあるランドリーのお店。
ローカルな雰囲気ムンムンですが、ホテルのコトを調べている時に使ったと言う人がいたので、
私もチャレンジしてみることに。



まだ7時前なんだけど開いてるかな?と覗き込むと、お店のオバさんと目が合いました。
英語もあまり話せないようでしたが、重量と値段くらいなので特に問題なし。
袋に詰めた昨日の洗濯物を秤で量ってもらい、1キロ1ドルなり。 安いっ!Σ( ̄口 ̄;;

ちなみに引き取りは、夕方の5時以降とのことでした。
1日で出来ちゃうなんて、天気がいい東南アジアだからできることだねっ。



無事にミッションを済ませたところで(笑)、部屋に戻って出発の準備。

8時前にロビーで待ってたんだけど、どうやら渋滞しているらしく10分ホド遅れるとの連絡があり、
電話を受けたホテルのスタッフが伝えに来てくれました。



ようやくお迎えが来て、ツアーに出発!
予約したのは「バンテアイスレイとオールドマーケット散策・トンレサップ湖から夕日鑑賞1日ツアー 」で、
1人50ドルなり。
混載ツアーだったけど、私達の他には3人連れの母娘だけだったので動きやすかったデス。

中心地からは1時間ほどかかるので、ガイドさんがカンボジア版「ドラえもん」の漫画をくれました。
「ヒマつぶしに~。」って言われたけど、読めないよっ!(笑)



1つ目の遺跡「バンテアイ・スレイ 」に到着。
受付がすごくキレイだったんだけど、前もこんなだったかな?
ここで久しぶりに、トイレの注意書き(右上)に出会いました。(^^;



この遺跡もアンコール遺跡群の1つなので、昨日買ったパスポートを入口で提示します。
忘れてしまうと入れないので、注意です。

まずは寺院まで、75メートルの参道を歩きます。
前回来た時は、ここが一番暑くて辛かった思い出が。(笑)



でも今日はそんなこともなく、快適に観光。
「バンテアイ・スレイ」は彫刻がすごく細かくて、見応えがあります。



門をくぐると、中には入れませんがズラリと並んだ祠堂がところ狭しと並んでいます。
キレイに復元されてるね~。



小さな窓の前に人がたくさんいるなぁと思って近寄って行くと、
「東洋のモナリザ」と呼ばれている、有名なデヴァター像が見えました。
初めて見た時にも思ったけど、小っちゃい!

ガイドブックなどの写真を見ると大きな感じがしますが、実際は小さくて立入禁止の遠い場所にあるので、
写真を撮るのが大変デス。(←午前中は逆光だし。笑)



門(右)が低い~。
昔の人は小さかったの?と思っていたら、こうやって小さな門をくぐらせることで、
人々が頭を下げるように作られてるんだそう。

何気なく通り過ぎた柱(左下)にも、昔の文字(クメール文字?)がクッキリと残っていました。



遺跡を出るのは入口の反対側からで、一方通行になっています。
こちら側からもお堀で囲まれた遺跡がキレイに見えて、いい撮影スポットだね。
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