今回は昔からあるけど最近影が薄いパックンチョです。
通常はディズニーのパッケージですけど、現在はピクサー。サクサクしてて、ちょっとしっとり。前はイチゴ味があったはずですけど、今は見かけませんね。
僕は以前介護の仕事をしていたことがありまして、それにあたってヘルパー2級(現在の名称は初任者研修)を取得したんですね。その過程で、介護現場へ実習に赴いたことがありました。その中の1か所、デイケアに行ったときの話です。
デイケアというのは、お年寄りたちが毎朝施設に通ってきて、食事したりお風呂に入ったりして半日すごし、夕方帰宅するタイプの施設です。いわゆる通所型です。だいたいバスで送り迎えされます。
僕はそこに行ったとき、お茶を淹れたりおしゃべりの相手をしたりしたのですが、お年寄りたちのデイケアでの過ごし方が、男女ではっきり分かれていたんですね。
おばあちゃんたちは、友達同士で談笑したり、趣味の折り紙や塗り絵なんかに没頭して、わりと充実して過ごしていたのですが、おじいちゃんたちは、やることといったらせいぜい新聞を読む程度で、ほとんどの人がひたすら無言で時を過ごしていたのです。
所定のテーブル席に座り、お茶を前にして、一点をじっと見つめたまま、ひたすら無為の時間を過ごしていた。ただただ時間が過ぎゆくのにまかせていたのです。
なんかね、つくづく男ってダメだなぁ、って感じる光景でしたよ。平均寿命って男性より女性のほうが長いじゃないですか。この、普段の生活の過ごし方とか、仕事を引退してからの暮らし方で寿命の差が決まってくるような気がするんですよね。
こういう、女性は賑やかにしてるのに男性はだんまりっていうのは、介護施設のみならず、いたるところで見られるんですよね。病院なんかもそうらしいです。女性の入院患者は、年齢も肩書も関係なしにすぐ打ち解けて、一緒にお菓子食べながら仲良く過ごすのに対し、男性入院患者は、周囲の患者と一切かかわろうとしないのだと。
皆さんも、こういう男女のコミュニケーション力の差を感じる場面を一度は目撃したことがあるのではないでしょうか。
でね、僕はこのような光景を見ると、先程もお話ししましたように、「男ってダメだなぁ」って思うんですけど、同時に「自分も年寄りになったらこうなっちゃうんだろうな」って予感もありありとしちゃうんですよ、はい。「そうなりたくないならなら、ないようにすればいい」って思うでしょ?もちろんその通りです。でもね、そうなりたくないって考えていてもそうなっちゃいそうだな、って気がするんですよ。定められた未来のように、避けられない運命というかね。
僕も男でありますが、その、女性よりもコミュニケーション力の劣る男の中でも、特にコミュニケーション力が低いほうだと自覚しているのです。だから、嫌だなあって思っていても、抗うすべもなくそうなっちゃうんじゃないかという予感がするんですよ。それはもう、どうしようもない。
でね、最近じゃ「セルフネグレクト」って言葉もありましてね。それは何かって言いますと、自分で自分の世話を放棄することなんだそうです。
ちゃんとご飯を食べないとか、ほとんどお風呂に入らないとか、まったく掃除をしないとか、そういう人のことで、いわゆるゴミ屋敷の住人なんかも該当するそうです。「それってただのだらしないヤツじゃないか」って思われるかもしれませんし、たしかにその通りなのかもしれませんけど、「セルフネグレクト」という概念を用いることで見えてくる社会問題があるというのも事実なんですね。
んじゃこのセルフネグレクトを解決するにはどうしたらいいかっていうと、民生委員とかNPOとか、いろんな立場から取り組んでる人たちがいるんでしょうけど、僕には正解はよくわからないです。ただ、セルフネグレクトにおちいるのは、やはり女性より男性のほうが圧倒的に多いそうで、こちらもやはり、年を取ったら自分もそうなっちゃいそうだという予感がするんですよね。
うーん・・・。わかっちゃいるけどやめられないというか、否応なくダメになってしまうダメ人間というか・・・。
でももしそうなっちゃったとしても、そのときはそのときというか、なるようにしかならない、ってかんじですね。
しょうがないですよ、うん。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
福岡県は19日、福岡市内の飲食店とカラオケ店に営業時間の短縮要請を行うことを決定しました。期間は今月22日から翌月19日まで(のちに久留米市も25日から対象に含まれることに)。前回と同じく午後9時までの時短要請です。
ああ、またですよ。また夕食難民に・・・。
20日、博多祇園山笠の中止が決定しました。山笠は去年も中止されており、関係者が開催に向けてあらゆる手段を検討していたらしいのですが、やむを得ず2年連続の中止という結論に至ってしまいました。ただ、山笠は「舁き山」と「飾り山」という2つの山がありまして、山っていうのは山車のことなんですけど、飾り山の展示は行われるそうです。
舁き山ってのは男衆が実際に担ぐ山(山笠では担ぐことを「舁く」って言います)。飾り山は町中に飾られる山。展示用の山車が飾り山なのです。
翌21日には博多どんたくの中止も決定。先にパレードの中止は決まっていて、舞台イベントのみでの開催を目指していましたが、そちらも合わせて中止に。博多松囃子っていう、どんたくの元となった伝統行事は行われるそうですが、そちらは見物するようなものではないので、例年ゴールデンウイーク中日本一の集客を誇る観光イベントとしてのどんたくは行われない、ということです。
これで博多三大祭りのうちの2つが2年連続中止に。僕はまったく興味がないんですけど、関係者の方々はお気の毒ですね。
若者の路上飲みが連日批判的に報じられています。東京などの、お酒飲めるお店が夜間に開いてない地域で、行き場のない若者が屋外に集まってお酒を飲んでいるのです。僕はコロナ関連の報道で、安易な批判は控えるべきだと思っているのですが、この路上飲み批判にも違和感を覚えます。
それはもちろん、批判が高まれば路上飲みの若者に危害が加えられたり、悪質な中傷が寄せられたりするかもしれない、という危機感があるからです。ですが同時に、不思議に思います。若者はなぜ、わざわざ路上で飲むのか。なぜ家飲みやリモート飲みにしないのか。リモートは環境整ってない人もいるでしょうけど、家飲みであれば難しくないはずです。
・・・と、ここまで考えて、ふと気づきました。路上飲み批判は、若者が攻撃されるだけでは済まないかもしれません。批判によって、コロナ感染者が増えるかもしれないのです。
どういうことかというと、つまりは、
若者の路上飲みが批判される→若者の肩身が狭くなる→路上飲みから家飲みに切り替える→家飲みのほうが密度が高いため、感染確率が高まる→若者の感染者が増える
とまあ、こういう流れです。
ということは、路上飲みは黙認したほうが感染をおさえることができる、ということになります。いや、もちろんこの推測が正しければ、の話ですよ。
でも若者よ、ゴミを捨てるのはよくないぞ!ゴミはちゃんと持ち帰ろう!
通常はディズニーのパッケージですけど、現在はピクサー。サクサクしてて、ちょっとしっとり。前はイチゴ味があったはずですけど、今は見かけませんね。
僕は以前介護の仕事をしていたことがありまして、それにあたってヘルパー2級(現在の名称は初任者研修)を取得したんですね。その過程で、介護現場へ実習に赴いたことがありました。その中の1か所、デイケアに行ったときの話です。
デイケアというのは、お年寄りたちが毎朝施設に通ってきて、食事したりお風呂に入ったりして半日すごし、夕方帰宅するタイプの施設です。いわゆる通所型です。だいたいバスで送り迎えされます。
僕はそこに行ったとき、お茶を淹れたりおしゃべりの相手をしたりしたのですが、お年寄りたちのデイケアでの過ごし方が、男女ではっきり分かれていたんですね。
おばあちゃんたちは、友達同士で談笑したり、趣味の折り紙や塗り絵なんかに没頭して、わりと充実して過ごしていたのですが、おじいちゃんたちは、やることといったらせいぜい新聞を読む程度で、ほとんどの人がひたすら無言で時を過ごしていたのです。
所定のテーブル席に座り、お茶を前にして、一点をじっと見つめたまま、ひたすら無為の時間を過ごしていた。ただただ時間が過ぎゆくのにまかせていたのです。
なんかね、つくづく男ってダメだなぁ、って感じる光景でしたよ。平均寿命って男性より女性のほうが長いじゃないですか。この、普段の生活の過ごし方とか、仕事を引退してからの暮らし方で寿命の差が決まってくるような気がするんですよね。
こういう、女性は賑やかにしてるのに男性はだんまりっていうのは、介護施設のみならず、いたるところで見られるんですよね。病院なんかもそうらしいです。女性の入院患者は、年齢も肩書も関係なしにすぐ打ち解けて、一緒にお菓子食べながら仲良く過ごすのに対し、男性入院患者は、周囲の患者と一切かかわろうとしないのだと。
皆さんも、こういう男女のコミュニケーション力の差を感じる場面を一度は目撃したことがあるのではないでしょうか。
でね、僕はこのような光景を見ると、先程もお話ししましたように、「男ってダメだなぁ」って思うんですけど、同時に「自分も年寄りになったらこうなっちゃうんだろうな」って予感もありありとしちゃうんですよ、はい。「そうなりたくないならなら、ないようにすればいい」って思うでしょ?もちろんその通りです。でもね、そうなりたくないって考えていてもそうなっちゃいそうだな、って気がするんですよ。定められた未来のように、避けられない運命というかね。
僕も男でありますが、その、女性よりもコミュニケーション力の劣る男の中でも、特にコミュニケーション力が低いほうだと自覚しているのです。だから、嫌だなあって思っていても、抗うすべもなくそうなっちゃうんじゃないかという予感がするんですよ。それはもう、どうしようもない。
でね、最近じゃ「セルフネグレクト」って言葉もありましてね。それは何かって言いますと、自分で自分の世話を放棄することなんだそうです。
ちゃんとご飯を食べないとか、ほとんどお風呂に入らないとか、まったく掃除をしないとか、そういう人のことで、いわゆるゴミ屋敷の住人なんかも該当するそうです。「それってただのだらしないヤツじゃないか」って思われるかもしれませんし、たしかにその通りなのかもしれませんけど、「セルフネグレクト」という概念を用いることで見えてくる社会問題があるというのも事実なんですね。
んじゃこのセルフネグレクトを解決するにはどうしたらいいかっていうと、民生委員とかNPOとか、いろんな立場から取り組んでる人たちがいるんでしょうけど、僕には正解はよくわからないです。ただ、セルフネグレクトにおちいるのは、やはり女性より男性のほうが圧倒的に多いそうで、こちらもやはり、年を取ったら自分もそうなっちゃいそうだという予感がするんですよね。
うーん・・・。わかっちゃいるけどやめられないというか、否応なくダメになってしまうダメ人間というか・・・。
でももしそうなっちゃったとしても、そのときはそのときというか、なるようにしかならない、ってかんじですね。
しょうがないですよ、うん。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
福岡県は19日、福岡市内の飲食店とカラオケ店に営業時間の短縮要請を行うことを決定しました。期間は今月22日から翌月19日まで(のちに久留米市も25日から対象に含まれることに)。前回と同じく午後9時までの時短要請です。
ああ、またですよ。また夕食難民に・・・。
20日、博多祇園山笠の中止が決定しました。山笠は去年も中止されており、関係者が開催に向けてあらゆる手段を検討していたらしいのですが、やむを得ず2年連続の中止という結論に至ってしまいました。ただ、山笠は「舁き山」と「飾り山」という2つの山がありまして、山っていうのは山車のことなんですけど、飾り山の展示は行われるそうです。
舁き山ってのは男衆が実際に担ぐ山(山笠では担ぐことを「舁く」って言います)。飾り山は町中に飾られる山。展示用の山車が飾り山なのです。
翌21日には博多どんたくの中止も決定。先にパレードの中止は決まっていて、舞台イベントのみでの開催を目指していましたが、そちらも合わせて中止に。博多松囃子っていう、どんたくの元となった伝統行事は行われるそうですが、そちらは見物するようなものではないので、例年ゴールデンウイーク中日本一の集客を誇る観光イベントとしてのどんたくは行われない、ということです。
これで博多三大祭りのうちの2つが2年連続中止に。僕はまったく興味がないんですけど、関係者の方々はお気の毒ですね。
若者の路上飲みが連日批判的に報じられています。東京などの、お酒飲めるお店が夜間に開いてない地域で、行き場のない若者が屋外に集まってお酒を飲んでいるのです。僕はコロナ関連の報道で、安易な批判は控えるべきだと思っているのですが、この路上飲み批判にも違和感を覚えます。
それはもちろん、批判が高まれば路上飲みの若者に危害が加えられたり、悪質な中傷が寄せられたりするかもしれない、という危機感があるからです。ですが同時に、不思議に思います。若者はなぜ、わざわざ路上で飲むのか。なぜ家飲みやリモート飲みにしないのか。リモートは環境整ってない人もいるでしょうけど、家飲みであれば難しくないはずです。
・・・と、ここまで考えて、ふと気づきました。路上飲み批判は、若者が攻撃されるだけでは済まないかもしれません。批判によって、コロナ感染者が増えるかもしれないのです。
どういうことかというと、つまりは、
若者の路上飲みが批判される→若者の肩身が狭くなる→路上飲みから家飲みに切り替える→家飲みのほうが密度が高いため、感染確率が高まる→若者の感染者が増える
とまあ、こういう流れです。
ということは、路上飲みは黙認したほうが感染をおさえることができる、ということになります。いや、もちろんこの推測が正しければ、の話ですよ。
でも若者よ、ゴミを捨てるのはよくないぞ!ゴミはちゃんと持ち帰ろう!
会話相手は
テレビの悪口(字なんとか)
テレビを見て文句を言おう
ホトトギス(@_@)