ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

父のハンディ

2010年05月19日 15時00分00秒 | 裏話


私と妻、父と弟の4人でプレーすることが最近よくあります。
家族で1組出来るということはゴルファーとして幸せなことです。

画像は、右端が弟、真ん中が妻、
父は画面から外れた右にいます 

家族でプレーするときにも、父はニギリを提案し、
なんらかのニギリをすることになります。

ニギリが好きな人は、多くの場合でハンディに敏感で、
ハンディに敏感というのは極端な2つに分類されます。
1つは、過去のデータを駆使して適切なハンディを
模索するパターンで、
1つは、スクラッチを基本として出来るだけハンディを
なくそうとするパターンです。

どちらが良いとか、正しいとかは諸説ありますが、
父は前者で、ハンディの調整は見事だと秘かに感心しています。

私が現役の頃、父とプレーすることは多くはありませんでしたが、
ハーフ6枚でした。
父も衰えましたが、私も急降下したので、4年前から2年前まで
スクラッチになっていました。
そして、昨年の暮れにハンディはハーフ5枚になり、
今年の春から6枚に復活しました。
良い勝負をしていますが、私のほうが優勢なので近々7枚に
変更になるかもしれないと思いつつ見守っています。

父はニギリ好きですが、決して勝負強いタイプではありません。
ゴルフでは、好きだけど強くないニギリ好きが
非常に多いので、ニギリを微笑ましく体験できます。

自分の結果について賭けるのであれば、
カードでも、ゴルフでも、私は原則として参加することに
悩むことはありません。
理由は簡単で、賭けだけに特化した必勝法はないと
知っているからです。
(ゴルフに教えてもらいました  )
ゲームについての勝ち方はあるでしょうが、
賭けた途端に変質すると考えるのは敗者の理屈です。

賭けようが賭けまいが、ゲームをプレーすることは変わらない。
賭けというのは、エピソードの1つという程度の味付けであり、
ゲームのメインにはなり得ないのだと考えていれば、
楽しめる範囲は明確ですから、逸脱するようなことにはなりません。

弱いギャンブラーほど、必勝法や裏情報があると勘違いして
余計なことに右往左往して、ゲームを蔑ろにしがちです。
ゴルフは残酷ですから、賭けずともそういう弱さや愚かさを
隠すことは出来ませんので、露出することになります。
(言葉は悪いですが、熱心な下手くそゴルフのことです  )

ニギったほうがゴルフが上手くなるという伝説があります。
私も概ねそのように思っています。
その根拠は、先程のゴルフの残酷さはニギったほうが
早く理解できるからです。

父とのハンディは、今後ドンドン開いていくことでしょう。
ハンディの変化を見ても、互いのゴルフの歴史がわかるというのは
ゴルファーとして自慢できることです。
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グリップ装着

2010年05月19日 12時10分00秒 | 用具



グリップを装着しました。
横にはカットしたシャフトを置いてみました。

このグリップは、MP-37のシャフトを交換したときに
装着したのに、結局、少しだけしか使用しませんでした。
MP-68にも装着するつもりで準備しましたが、
オリジナルのまま使用しているので、
現在のバッグの中には装着したクラブがない状態でした。

何ともバックコード(リブ)の膨らみ具合が良く、
気持ち良く握れるんですよね 

ウェッジには、リブなしのラウンドタイプのグリップが
良いという考え方もあります。
開いたり、閉じたり、色々な握り方を
するからだというわけです。

個人的には、リブがあっても違和感はなく、
むしろ、ラウンドタイプのほうが違和感があるので
そういう意味では、オールドゴルファーです 

さて、68以外のクラブには
徐々にこのグリップを入れていこうと思っているのですが、
現在、ゴルフが絶好調なので、いじることにビビっています。

ゴルフの調子はデリケートなガラス細工のようなものです。
ちょっとした変化で、粉々になってしまいます。
それがわかるだけに…… 無理は出来ません。

まあ、どんなに大事にしていても維持できないことも
体験的に知っていますから、
そう遠くない将来に、グリップ交換をしていくのだと思います。

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改造の様子

2010年05月19日 09時00分00秒 | 用具


ミズノMPウェッジRシリーズの52°ですが、
飛ばしたいという意図で長さが9番アイアンと同じで
PWより約半インチ長くなっておりました。

飛びすぎると感じたので、PWと同じ長さにしました

52° だけは、昔ながらのダイナミックゴールドのS400。
ウェッジはアイアンよりやや固く重いシャフトを入れるのは
理屈としてのセオリーもありますが、
個人的にはメンタル面の不安を軽減することや
余計な要素を排除する意味が大きいと思っております。

グリップを切って外して……



シャフトカッターで手元を切りました

ドライバーのように長いクラブは、少しの長さの違いで
かなり感じが変わってしまうことがあります。
ウェッジは、そういう意味では半インチ程度の伸び縮みは
重さの感覚としては、ほとんど影響がないものです。
クラブの中で最も重量が重く、
かつ、長さは短いというウェッジの特徴の1つです。

これによって、操作性が上がり、
フルショット時に100ヤード程度まで飛距離が落ちると
期待しております

まあ、ウェッジにかんしては、コースでなければ
本当の意味での答え合わせは出来ませんので
結果は少し先までわかりません。

もう一つ、大いに期待しているポイントが
あるのですけど……
それは、昼頃、アップしますのでお楽しみに。
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