パワーバランスについての質問が相変わらずたくさん来ます
わかることには答えていますが、
わからないことはわからないと返信するしかないので
ご勘弁ください。
さて、その中に「1本で十分なのに、どうして4本?」と
いうものがあります。
使用者の中には、片手だけにするより、両手にしたほうが
ゴルフの場合は良いようです、という報告がありますが……
そういうことではありません。
(私は左腕だけにしています)
まあ、単純に予備のために2本目を入手する際に
もう1本買うと、送料無料になったので、
3本目を頼んだということがあり、
その後、他の人のものを見て
「この色が欲しいなぁ」と思ったりして増えた、ということです。
途中、先輩に譲ったりしているのもあるので
5本入手して、4本になっているわけです。
お風呂も寝るときもつけたままなので、
時々替えたりしないと汚れたり、痛んだりもするはずですから
気分転換も含めて、4色を持つことになりました。
ゴルフにかんしていえば……
当初、装着時に感じていた違和感が、
外して打ったときに感じるようになっていますので、
個人的に感じている効果も含めて、
もう、手放せない感じです。
ちなみに、今日はグレーをしています
MP-68だけでなく、他のクラブも負けていません
ウェッジが2本、
ハイブリッドが2本、
スプーンにドライバー……
全てがかなりの調子に仕上がっています
強いて言うと、スプーンのシャフトが
やや走って仕事をしようとすることがあるので
シャフトを替えても良いなぁ、と思うぐらいです。
ウェッジからドライバーまで同じ打ち方と
言いますけれど、実際には若干違う感触だったり、
根底から変えたりしているケースもあるわけです。
しかし、現在の私は全く同じ感覚です。
練習の半分ぐらいは、その感覚にズレがないことを
確認するという時間になっています。
もちろん、それはバッグ内のセッティングに
大きなズレがないということもありますし、
本人の努力もあったのだと、自画自賛しています
プレー中でも、バッグを移動させるときでも、
MP-68に目が止まってしまうことがあります。
『美しいなぁ』と
固定した形を流動的に変える瞬間の曲面を
見ているような気になるのです。
幸か不幸か、打つときにはバックフェースは見えません。
勝手な想像ですが、見えないバックフェースは
私の振りに合わせて、流動的に動いて……
だから、あの時も、その時も、上手く打てたのだと
アイアンに感謝する日々です。
(もちろん、動きませんよ、バックフェースフェース。
あくまでもイメージであって、感謝も勝手なものです )
良い感じのアイアンという場合、
実は同じ要素で比較はしていないものです。
打感という項目も、例えば、芯が広いものはヒット率が低い人には
良い打感に感じてしまうことがあり、そう評価されることもあります。
68は、芯を食ったときにしかその機能をフルに発揮しません。
常に芯に当たるようにすることで信頼関係は生まれると言えます。
打感も芯に当たったときにしか感じることは出来ません。
わかる人にしかわからないアイアンです。
まあ、そういうところが好きなんですよね