ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

必死な努力の価値

2011年09月06日 15時33分59秒 | 裏話



フェースブックで画像がアップされていましたが、
先週の男子ツアー・フジサンケイCの様子です 
深いバンカーです。

左側では水を吸い上げるポンプを片付けていて、
吸いきれなかった水を処理している作業の人たちも
雨具を着ています 

Golf Planet の読者で、
今回、選手として参加していた人がいます。
「初めて参加しなければ良かった」と思ったそうです 

トーナメント会場では危険を感じなかったらしいのですが、
往き帰りの道では、けっこう危険なところがあり、
「やばい。死んじゃうかも」
と思ったことがあったそうです 

無理に開催して、選手に事故があったり、
ましてや、ギャラリーに何かあったら、と
考えないほうが難しい状況だったのは、
他の選手の間でも話題になったとのことでした 

熱意と誠意は、ときとして反するものなんでしょう 

もっと細かいことが書かれていましたが、
他の参加者に関係してくるので割愛します……
イベントを開催することがある者として、
優先すべきことについて、色々と考えさせられました 


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暴力は何も解決しない

2011年09月06日 10時46分03秒 | コース



今朝の米ツアーのプレーオフシリーズ第2戦の最終日。
見たくないシーンを見ました 
録画もしていたので、後からカメラで撮りました。

フェアウェイに刺さったアイアンは、非現実的世界で
なんだかSFの映画を観ているような気分になりました 

日本の場合、多くのコースは高麗芝ですから
ここまできれいには刺さらないような気がしますが、
未体験ですし、実験もしたことがないので真相はわかりません 

Golf Planet で石川プロがコースで大声を出したり、
クラブを投げたり、叩き付けようとしたりすることを
自らのプロゴルフ生命を脅かす愚行だと警鐘を鳴らしました 
ファンの人からは擁護する声も聞こえてきますが、
憧れる存在の行動は良し悪し関係なしで、
子供が真似るものだという意識が不可欠なのです 

強烈な抗議をしてきたファンは、タイガーを例に出し、
石川プロの責任ではなく、タイガーが悪いと言います。
同じフィールドに立ったら、そんな理屈は通用しません。
憧れの存在の間違いすら正していくのが人気プロの宿命です。
極論かもしれませんが、
タイガーが悪いと言いながら、次々に女の子とを孕ませて
埼玉の種馬とか後ろ指を指されても応援できるの?
と返信をしました 

おっちょこちょいなので、意図せずにクラブを
落としてしまうことがありますが、
どんなに激情してもクラブに対して怒りをぶつけるなんて
全く考えたこともありません 

あくまでも個人的な感想ですけど、
こういうことをする人はDV(家庭内暴力)もしそうで、
とてもイヤな気分になります 
ゴルフのクラブは、愛する人と同じです。
それを自分の感情で暴力にさらすなんて……

クラブを虐めても、なんらゴルファーは得をしません 
頭に血が上ることは誰でも同じようにあるのです。
ゴルフは素の自分が出てしまうと言いますが、
こういうシーンに出るような気がします 

クラブだけの問題ではありません。
芝生の保護はエチケットで定められたゴルファーの義務です 
クラブを刺さなくとも、叩きつけたって芝生は傷みます。
嫌なシーンですが、自らを戒めたいと思いました 


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コメント (2)
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