ちょっと驚いたのは、金曜日に
工事しているところをスキップして
プレーした人たちがいると聞いたことでした。
凄い執念です
コースについて、最初に見たのは
練習グリーンです。
たくさんの裂け目がありました
なんだかよくわからなかったのですけど……
アップで見るとこんな感じです
クラブハウスの割れたガラスが
練習グリーンに突き刺さった跡だと
聞かされて納得しました
そう思って見てみると、確かにそう見えます。
まさに引き裂かれた感じです
幸いなことに、見える範囲で
コースのグリーンには大きな被害は
ないように見えました
風も凄いのでしょうけど、
実際は、竜巻が吹き上げているガラスなどの
瓦礫が被害を大きくするのです
瓦礫がフェアウェイやラフに
突き刺さっていたシーンは
数えられないほど見ました。
木片などは、抜けないほど
深く刺さっているものもありました。
人の体だったら突き刺さってしまいます
そういうのを見るたびに恐怖を感じました。
まるで悪い夢を見ているような気がしました。
プレーしていて被災したら、
ほど運が良くない限り大けがをしたでしょう。
ゴルフは自然と闘うものだと言いますが、
竜巻と勝負はできません
土曜日はゴルフをするのには
最高の天気でした。
早くプレーするためだと
自分に言い聞かせながら作業をしました
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私と同じように、被害に遭った益子ヒルズの
ファンはたくさんいるようで、
(普段、コース名をブログには
書かない決まりですが、今回のみ書きます)
メールがたくさん来ました
具体的に、どこがどうなったか?
という問い合わせに答えます
上の画像は、コース内をどのように竜巻が
通過したかを感じたまま示してみました
グレーが真ん中で、オレンジが縁です。
右から左に抜けていきました。
(これは当初考えていたのと逆でした)
台風と同じで、竜巻の進行方向の右側は
動く速度がプラスされるので
被害が大きいように感じました
進行方向に倒れている木が多かったですが、
被害が大きい所の中には
逆方向になぎ倒されている木も
数は少ないですけどありました
図の左上はそのイメージです。
木が倒れているのは竜巻の右側サイドが多く、
左側は巻き上げられたものが落ちていました
1番の大物は車のバンパーで、
8番ホールの脇で拾いました。
トタンと屋根の素材と断熱材が
地面や木に突き刺さっていたのは6番が
最も多かったです。
2番と14番にも、クラブハウスから飛んできた
紙類とタオルなどがたくさんありました。
ファイリングの台紙などもゴロゴロしていました。
通過線からはかなり遠いのに、
たくさんのゴミが落ちていました
上の図の右下は地面の断面図と
竜巻が通ったイメージです
バウンドするように跳ねながら通過して、
地面に強く接するとその周囲は
大きな被害を受けていると思いました。
谷などは下り坂より上り坂に被害が多く、
下り坂の場合でも距離が長いと下の方は
バウンドしたように被害が大きい様子でした。
これも現場で作業をしたからわかることです。
遠目の画像だけでは想像もしなかったと
思います
当日現場にいた人は、爆発があったのだと
思ったそうです。
本当にドカーンという感じで通過して、
静かになってしまったそうです。
一瞬で窓ガラスが割れて、
突風で訳がわからなくなって、
今の何? という感じだというのは
話を聞いていてもリアルでした
私たち以外にも、当日プレーしていた
お客さんもボランティアで
お手伝いをしていました
ゴルフの絆を感じました
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土曜日にボランティアに行ってきました。
朝5時過ぎに家を出て、
妻と弟とゴルフ仲間のT先輩と4人で
コースに行きました
衝撃の連続でした
竜巻の威力は想像できないほど強烈です
クラブハウスの裏側から竜巻は来て、
コースを横断して抜けたのです。
コース内には通り道が
はっきりとわかる傷跡が残されていました
最初の画像は、毎年撮っていた
ティーの後ろの霞桜の巨木と周辺の木々です。
全て倒れてしまっています
グリーン1つ分ぐらいの面積の林が
全て倒木になっていました。
ここが竜巻が通過したコースの最深部でした。
倒れてしまった木は、元に戻しても
根が切れてしまっているので
駄目になってしまうのだそうです
折れた木は運びやすい大きさに切り、
この画像のように根だけにするのが、
コース再開の一つの作業のようですが、
倒木は100本を軽く超えていますので、
まだまだ手つかずの木々がありました
コース内はあまり被害がないと
聞いていましたが、それは間違いでした
防球ネットはポールごとなぎ倒されていました。
聞いた話では風速40メートルまでは
倒れないように作ってあるといいます。
簡単に倒された様子に竜巻の脅威を
深く深く感じました
練習グリーンのホールピンです。
よく見てください。
曲がってしまっています
これをこんな風に曲げるのは
相当の怪力でも無理です
さり気なく信じられないシーンです。
画像を撮りに行ったのではないと
言い聞かせて最小限だけ撮ってきました。
少しずつ紹介したいと思います
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