ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

未知の次元の扉

2013年07月25日 14時32分00秒 | コース



ジュニアゴルファーは
多くの場合、無限の可能性を
含んでいるものですけど、
そのベクトルは色々です 
競技ゴルファーに向いている方向も、
教えるゴルフに向いている方向も、
読むゴルフに向いている方向も……

競技ゴルファーに向いている子供は
残念ながら多くはありません 
スコアを限界まで削るゴルフは、
子供とは思えない冷静さと
ある意味の鈍感さが融合して
生まれるものです 

夏休みに入って、
色々な団体の夏の試合の予選が
毎日のようにあるので、
プロよりも忙しいジュニアゴルファーが
たくさんいます 
素晴らしい時代になったと、
感慨深くもありますが、
怖いなぁ、とも思います 

特に思うのは中学生の成績です。
予選会場によっては、
決勝に進めるカットラインが
アンダースコアだったりしています。
この数年で、
見えないパラダイムシフトが
あったように感じます 

米国で有名なコーチたちは
口を揃えて言います 
自分のホームコースは
易しいほうが良く、
常に-5から-8でプレーするように
自分に課すことで、
最高レベルの扉を開けられる、と 

易しいコースでアンダー慣れする、
という考え方は昔からありましたが、
定着し、徹底してきた世代は
やっと本格的なゴルファーに
育ってきたところです 
現在の中学生は、
競技ゴルファーとして
最初からそういう考え方で
育ってきたということなのでしょう 

ゴルフはメンタルでするゲームです。
夢と現実が混じって爆走できるのは、
若いときの特権です 
一部のメンタルコーチは、
『慣れ』で出るようになったスコアは、
安易に出なくなってしまうことが
あるので危険だと
警鐘を鳴らしています 

技術がなくとも、
強いメンタルがあれば
勝ってしまうことができるゲームが
ゴルフの一つの面でもあります 
技術が足りない現実を知れば、
メンタルの魔法はとけてしまいます。

こういう議論をしていると、
頭の中でヨーダが言うのです 
「フォースを信じるのじゃ」
スターウォーズのジェダイが、
ジュニアゴルファーに重なるのです。

ちなみに、ジュダイという名称は
日本語の『時代』を語源にしています。
凄い時代が来ているのです 
ただ、この未来は
ただ明るいだけでなく、
未知なだけに不安も感じます。

競技ゴルフのシビアなところは、
全員分の椅子が
用意されないことです 
今更ながらですけど……
エールを送るしかありません 

ゴルフプラネット: 第一巻
篠原嗣典
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泥水すら美しい

2013年07月25日 09時44分22秒 | コース



雨上がりのコースで、
バンカーに溜まった水に
ピンが映っていました。
逆さピンです 

こういう画像は
ゴルファーの心理テストになります。
バンカーが嫌いな人は
心がザワザワするそうです 

『泥水に映るピンも
なんだか味があるなぁ』
と思いながら撮った1枚です 

バンカーは五感で楽しむものだと
よく言っていた先輩がいました 
当時は、よくわかりませんでしたが、
今はちょっとわかるような気がします。
特に音で楽しむという部分は、
かなり意識しています 

好き嫌いは別として
バンカーもゴルフの内です 
楽しんだもの勝ちだと考えましょう。

先日、青杭が立っていて
修理地扱いになっていたことに
感心したと書いたバンカーは、
この日は青杭はありませんでした。
でも、こんなシーンを見せてくれて、
ちょっと嬉しかったのです 

バンカーは多種多様です 
目で見て楽しめるのは
種類が多いからかもしれません。
バンカーの話題は尽きません。
この画像を見ながら
色々と考えてしまいました 

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