ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

違反するという背徳な快感

2018年05月29日 09時43分39秒 | 用具



いけないとわかっているから
快感が増すということが
人生には色々とあるわけです。
しかし、ゴルフにおいて
そういう快感は
忌み嫌うものとして
敬遠してきました。

昨年、高反発違反の
ドライバーを試打して、
その桁違いの飛距離に
圧倒されました。

違反してでも飛ばせれば、
オールドゴルファーが
ゴルフをやめずに楽しめて、
若いゴルファーも
面白がってゴルフを
するようになるという説を
あちらこちら耳にします。
僕はこの説は
空想物語だと思っています。

ゴルフを真剣にしてきた
オールドゴルファーを
馬鹿にするな、
と思います。
新しいゴルファーに
違反になるほど
易しいクラブを使わせるのは
面白いと思いますが、
飛距離性能で楽しませるのは
夢物語だと思うからです。

プロギアは、大きなメーカーで
唯一違反球を作っています。
色々な経緯があって
初めてじっくりと
見る機会がありました。
箱にプリントされた
金文字の違反警告をみて、
なんだかホッとしました。

ある意味でシャレなんです。
そう考えれば
少しニヤニヤできます。
技術屋さんたちの
遊び心と意地を感じます。

どのくらいの差があるのか?
打ったことがないので
全く知らないのですけど、
知識として知っていても
良いのかもしれないと
思えるようになりました。

できるだけ誰にも知られず、
ひっそりと……
知識を蓄えたいと
考えていますが、
悪いことをするときの
ドキドキが
止まらないのです。 

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