愛機の鐵(ストロークラボ
ブラック10CS)の
シャフトに
小さなキスマークが……
血の跡です。
12月最初の日。
12番ホール。
「痛い」
と感じたときには、
パックリと
切れていたのですが、
血が出るほどの
怪我をしたとは
思っていませんでした。
そのまま2打目を打って
4ヤードの
バーディーパットを
真ん中から入れて、
かなり満足しつつ、
タオルでパターを
拭いたときに、
血が出ていることに
気が付きました。
白いタオルが
どんどん赤くなり、
圧迫止血も
できませんでした。
コレが原因です。
何年か前に
メッキが剥がれ始めて、
薄いメッキが
浮いた状態。
カミソリのように
なっていたのに、
放置していました。
何度か危ないシーンが
あったのですけど、
とうとう
約1センチ半の
切り傷ができました。
ここで宣伝です。
新・貧打爆裂レポート
『ゼクシオ イレブン
アイアン』が
公開されました。
https://gridge.info/articles/13375
気持ち良くゴルフができる
アイアンでした。さすがです。
ご一読を<(_ _)>
話を戻します。
その後、
最終ホールまで
出血は続いて……
皮肉なことに
スコアは2アンダー。
赤はラッキーカラーですが、
血のアンダーは
初めてのことでした。
帰宅後、やっと治療をして
完全に傷がふさがったのは
3日後でした。
注意して
拭き取っていたのに、
キスマークは
隠せないものなのです。
鐵と、血の契約を
結んだ気がしました。
買う買うサギだと
指摘されていた件の
一つが、
このウェッジでした。
発売当初から絶賛して、
買い換えると
言い続けて4年。
とうとう廃盤になるみたいで
追い込まれました。
諦めていたのに、
嘘のような値段で
目の前に現れたのは、
スペックに問題が……
52度と58度。
僕は一昔前から
ウェッジは
50度と56度を
使用しています。
とはいえ、この2年で
52度と58度の
ウェッジを
10回ぐらい試打して、
もう僕のパワーでは
あまり関係がない
こだわりになったことを
自覚していました。
ゴルフの神様は
意地悪です。
ボロボロで
危険なのに、
処置もせずに、
ウェッジを
替えなかったのは
少しの変化で
調子を失うのが
怖かったからです。
アプローチ
イップスに苦しんだ
過去の経験が
臆病にさせるのです。
買う買うサギだと
言われても、
反論しようが
ありませんでした。
ウェッジは
我慢して
使うものではないので、
ラウンド数回で
テストして、
ダメなら別のものに
するか、
元に戻します。
全ては……
血のキスマークから
始まったような
気がします。
こういう流れで
結果オーライになるのが
僕のゴルフライフだと
自虐的にも
思う今日この頃です。