低い太陽は
冬ゴルフの
特徴的なシーンです。
予定外の試打があって、
急遽、ラウンドすることに
なったときに、
今年は妻に何度も
付き合ってもらいました。
妻とのラウンドは
本当に気が楽で、
試打ラウンドには
最適なのです。
寒い中で
ゴルフをしたくない、
という本音を隠して
協力してくれた妻に
ゴルフの神様からの
贈り物がありました。
何年間も、音だけで
姿は見えませんでした。
キツツキです。
32ビートの打音は
コースのあちこちで
耳にできます。
でも、探しても
姿は見えず、
だったのです。
正確にはアカゲラ、
といいます。
日本には、
野生のキツツキは
いないそうです。
つがいでした。
妻が見つけて、
「あそこ!」
と説明してくれても
僕にはわからず、
「どこ? どこ?」
と探していたら
もう1羽が出てきて……
木を打っている
シーンです。
初めて見ました。
ずいぶん長い間、
妻と二人きりで
アカゲラを見ていました。
50ヤードぐらいの
距離がありましたが、
音はすぐ間近に
聞こえるのです。
トップスタートで
6ホール目の出来事。
後ろの組は、
まだ4番の
ティーショットを
打っていました。
愛妻の助言で
色々と助けられた日は、
プライスレスでした。
帰宅してからも
カメラで撮った
アカゲラを見ながら
盛り上がりました。
年内にもう一度、
妻と一緒のゴルフが
予定されています。
楽しみです。