タイトリスト
ボーケイウェッジ
『SM8』です。
4種類のロフト60度。
実は
5種類あるようですが、
強いて4種類で
色々と実験をして
何日もかかって
試打撮影しました。
60度のウェッジが
最もわかりやすいと
いう説明が、
実感できました。
セッティングを
変更する際に
60度のウェッジを
入れたくなりました。
面白いのは、
フェースにボールを
乗せて寄せるときに
60度の高さが
ちょうど良いのです。
同じ打ち方をした場合、
他のロフトだと
フェースの
乗り方が微妙に
違うのです。
ベターではなく
ベストは60度でした。
これです。
撮影は
一発OKでしたが、
フェースにボールが
乗っているので、
ヘッドとボールが
この位置なんです。
自ら現場でも、
後から見ても、
ちょっと感動です。
ちなみに、
『SM8』は
過去に打った
ボーケイの
ウェッジの中で
一番良かったです。
ロフトなりの番手差が
きっちりと出るところ。
プレーヤーの
最先端の技術に
答えるための機能。
スピンコントロールの
敏感さと癖の無さ。
依頼を受けたときに
とんでもない試打だと
ブルーになりましたが、
結果として
やって良かったです。
まずは、
ボールをフェースに
乗せる寄せが
信じられないほど
上手くなったこと。
そして、
ソールの形状と
機能を
より理解できたこと。
終わってみれば、
全ては……
ゴルフの神様の
シナリオでした。
演じきった充実感は
快感です。