ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

妄想ゴルフ日記 その6『ゴルフ場 どちらを見ても 山笑う』

2020年04月28日 13時32分00秒 | コース



定点観察のパー3。
この季節を
楽しむために
1年間カメラを向けて
いるのだと、
しみじみ思います。

あまりにも出来過ぎで
パノラマみたいな
偽物のシーンにも
見えてきます。

本来であれば
この季節ほど、
ゴルフコースが
目の保養になる時期は
ないのです。



上りのパー3。
グリーン面が見えない
パー3を
嫌いだという人は
少なくありません。

いつもお世話に
なっているコースは
2ホールを除く
他のパー3は
上りでグリーン面が
見えません。

見えないグリーンに
打つために
必要なのは、心眼です。

心の目で見て、
打つのです。
快音を残して、
見えなくなった
ボールは、
ピンまで3ヤード。
左に1.5カップ
曲がるライン。
カップを外す勇気が
試されるパットです。

少し前の僕なら
10回に1回しか
入れられないパット。
イップス気味の
ゴルファーにとって、
勇気を試すパットほど
打つ前から
外れているものです。

入るだろう、と
自信満々に打ちました。
狙い通りに打てて
カップの真ん中から
ボールは沈みました。

誤解していたことと、
気が付かずに
緩んでいたことを
修正した僕は、
パットが
上手いゴルファーに
戻りつつあります。

最後の山桜。
萌える新緑の木々。
芽吹きだした芝生。
全てに祝福されて、
春ゴルフを
満喫するのは
昨年までは、
当たり前でした。

当たり前のことが、
幸せだったと
気が付くと意味で
2020年の春は
意味があるのです。


コメント
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