ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

妄想ゴルフ日記 その4『世界がL字を忘れる前に』

2020年04月21日 07時28分00秒 | 用具



スコッティ・キャメロン
『SPECIAL SELECT
パター デルマー』は
すこぶる良かったです。

ずいぶん前ですが、
デルマーを
使っていた時期も
ありましたから、
懐かしさも
感じます。



スコスコ入りました。
生粋のL字使いの
自らを呪うほどに
結果が出るという
皮肉に……

構えやすいし、
ミスヒットにも
強いし、
お見事でした。



パットを終えて、
グリーンから振り返って
山桜と萌える木々。
春ゴルフだからこそ、
というシーンです。

前の週は絶好調だった
ドライバーと
スプーンの当たりが
パタッと止まりました。
そういうことは
よくあることです。

短いストレートの
パー4。
第1打目はスプーンで
フェアウェイ右に
良い球を打って、
残り80ヤードを
ウェッジで打ちました。

受けグリーンの
傾斜が強いところに
ピンが立っていました。
手前に止めたいと
意識しすぎて、
グリーンエッジに
ボールは止まりました。

ストレートで上りの
11ヤードのパットは
良い感じで転がって
ジャストインでした。

入ったパットの
この日の最長距離が
この3打目でした。

パットの調子が
上がってくると、
一番気になるのが、
その日入った
最長距離です。

11ヤードは上出来で、
満足しつつ、
ティーのほうを
振り返ったら、
淡いシーンが……

妄想は止まりません。

パターは、
練習マットと
本番のグリーンでは
全く違う結果に
なることが
多々あります。

練習でどんなに良くとも
本番でダメなものは
合わないパターです。
数ラウンドしても
同じようにダメなら、
諦めるのも
一つの方法です。

デルマーは
L字型ではなく、
ヒールシャフト型と
呼ぶそうです。

L字型パターが
用語として
通じなくなる
可能性を考えながら、
あと数日で
誕生日が来ることを
思いだしたのでした。


コメント
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