なんやかんやで
３年は使っている
スプーンです。
かなりの
お気に入りです。
ソールは
金属ブラシで
擦ったように
塗装が禿げていて、
とても愛おしいです。
ちなみに、
スリクソン Z F85です。
小さな癖も
知り尽くして、
使い熟している、
と胸を張って
何気なく画像を
撮りました。
この数ホール後、
そんなのあり？
というところから
スーパーショットを
放てました。
スプーンに愛称を
つけていませんが、
傷だらけから
連想すれば、
僕らの世代は
ローラーかなぁ、
と考えました。
このスプーンは
試打の時に
凄い結果が出て、
欲しい、欲しい、
となったのです。
ところが、
バッグに入った途端、
スプーンは絶不調に……
結果に期待しすぎて
力が入ってしまう、
という負のスパイラルに
入ってしまったのです。
ちゃんと打てるまでに
10ラウンドぐらいは
必要でした。
今となれば、
懐かしい話で、
愛おしさが増します。
ある人から
ソールが磨り減ったら
交換したほうが
良いのですか？
と聞かれました。
なんともいえませんが、
スプーンのソールが
磨り減るなんて
滅多にないことですから
寿命とかは気にせずに
使い切るまで使うべき、
とアドバイスしました。
僕は、もう少しだけ
コイツと付き合います。
そんなふうに
話している内に
腐れ縁は結ばれるのです。
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