猫じじいのブログ

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人混み(三密)が新型コロナ感染の起こしていないか、感染経路の疫学調査が必要

2020-11-20 22:13:19 | 新型コロナウイルス


ついに、私のNPOの放デーサービスの子どもに新型コロナ感染者が出た。幸いにも、私のところでクラスターが発生したわけでもなく、利用者もスタッフも、普段から、体温測定、マスク着用、シールド越しの対面指導、手洗い、さらに、部屋の換気、机や椅子のアルコール消毒を行っており、保健所の判断で、サービスの閉鎖にはいたらなかった。

しかし、きょう、神川県も新型コロナ新規感染者数が過去最多の208人になった。東京も2日連続で500人を超えた。全国でも新規感染者数が過去最多になっている。

「飲食店が感染源だ」「5つの小と心がけ」といっているだけでは済まされない時が来ていると思う。

新規感染者の約6割が感染経路不明で、残りの半分が職場や家庭感染で、飲食店感染は全体の2割だとされる。職場や家庭感染はどこから新型コロナウイルスを持ち込んだからであるから、結局は8割が感染経路不明である。

小池都知事の「5つの小」では、2割の飲食店感染しか予防できない。国や地方自治体に疫学調査をしっかりやっていただき、感染経路をハッキリさせて欲しい。

とくに、マスクや手洗いは普及しているように見えるのに、感染者数が増加しているのは、どこか、おかしい。

以前の新型コロナ対策専門家会議は、密集、密接、密室を避けようと言っていた。これって、人混みがいけないといっているのではないか。人混みがあるのは、通勤電車、駅構内、はやっているスーパーなどではないか。

経済と感染予防の両立を言いながら、経済優先で、政府が人混みを煽っていることはないか。GoToキャンペーンを止める必要があるのではないか。人混みを避けても経済はまわるのではないか。新型コロナ対策を優先させたうえで、経済をまわす工夫を政府はすべきではないか。

基本に戻って、人混みを避けるよう、政府が再度呼びかける時がきたと思う。


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