にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

皆さんもスターになった気持ちで、「オペラ・蝶々夫人」を観に行きましょう!

2006-05-27 18:05:19 | 舞台 イベント
☆佐渡 裕芸術監督プロデュースオペラ「蝶々夫人」の見所☆

三者三様 プリマドンナの魅力全開

 「蝶々夫人」は、主役の女声歌手が重要な役割をはたす“プリマドンナ・オペラ”。
無邪気な15歳の少女から、自らの運命を悟り果てていく“大人”の女性としての蝶々さんまでを演じきる、幅広い演技力と表現力が求められるだけでなく、高度な音楽性、上演中ほぼ出ずっぱりという体力、集中力も要求される。
この難役に挑むのは、3人の歌姫たち。

浜田理恵(7月15・17・20・22日)
 日本だけでなくフランス各地の歌劇場でも主役を務める。 

大岩千穂(7月16・23日) 
 華のある舞台姿と表現力で世界から注目を浴びる。

並河須美(7月19・21日)
 昨年、芸術文化センターのプロデュースオペラ第一弾「ヘンゼルとグレーテル」に輝きを添えた。

配役は、そのほか、
 ピンカートンに、
アレッサンドロ・リベラトーレ(7月15・17・20・22日)
ジョン・マッツ(7月16・19・21・23日)

  シャープレスに、
デヴィット・オーカーランド(7月15・17・20・22日)
キュウ=ウォン・ハン(7月16・19・21・23日)
 
 スズキに、
坂本朱(7月15・17・20・22日)
小山由美(7月16・19・21・23日)

兵庫県立芸術文化センター(大ホール)にて7月15日から23日まで公演決定。

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海が泣いている~プラトニック

2006-05-27 11:12:38 | 日常 雑感
松本 隆:作詞

海が泣いている 生き物のように
黒馬のように走る波
黒潮にしめる煙を放ると
振り向くあなたの怖い顔
  黙りこくった冬の浜辺を
  黙りこくった時が横切る
あなたが言えない言葉が聞こえる
「君を抱きたい」とそう聞こえるわ
いいのよ そんなに苦しまないで
そんなに自分を責めないで プラトニック

風が荒れている 油絵のように
黒雲は空に渦を巻く
口先の愛で器用に遊べる
人ではないから苦しそう
  そっぽを向いた腕の隙間を
  そっぽを向いた小鳥が飛び立つ
あんまり真面目に悩んでいるから
わざと惨酷に いま知らん顔
いいのよ そんなに苦しまないで
そんなに自分を責めないで プラトニック

心それだけで 人は愛せるの?
たよりなく揺れる心でも
今そっと肩を抱きしめられたら
心は身体に溶けるのに
  何事もなく海は静まり
  何事もなく二人帰るの
自然の流れに小舟を浮かべて
きっといつの日か そうその日に
いいのよ そんなに苦しまないで
そんなに自分を責めないで プラトニック 
コメント (3)
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