高校生103人がプロ志望届提出
日本高野連は15日、プロ入りを希望する高校生に義務付けた「プロ野球志望届」の提出を締め切り、この日までに103人が届け出たと発表した。
今夏の甲子園で駒大苫小牧を準優勝に導いた田中将大投手のほか、堂上直倫内野手(愛工大名電)、前田健太投手(PL学園)、大嶺祐太投手(八重山商工)らが届け出を済ませた。
全国制覇の早実(東京)からは既に進学を表明した斎藤佑樹投手をはじめ、1人も届け出はなかった。八重山商工の金城長靖選手は社会人野球でのプレーを希望し、提出を見送った。
「プロ野球志望届」は04年から退部届に代わって導入され、未提出の場合は、25日に開催される高校生対象のドラフト会議で指名を受けることができない。
(日刊スポーツ) - 9月15日19時38分更新
日本高野連は15日、プロ入りを希望する高校生に義務付けた「プロ野球志望届」の提出を締め切り、この日までに103人が届け出たと発表した。
今夏の甲子園で駒大苫小牧を準優勝に導いた田中将大投手のほか、堂上直倫内野手(愛工大名電)、前田健太投手(PL学園)、大嶺祐太投手(八重山商工)らが届け出を済ませた。
全国制覇の早実(東京)からは既に進学を表明した斎藤佑樹投手をはじめ、1人も届け出はなかった。八重山商工の金城長靖選手は社会人野球でのプレーを希望し、提出を見送った。
「プロ野球志望届」は04年から退部届に代わって導入され、未提出の場合は、25日に開催される高校生対象のドラフト会議で指名を受けることができない。
(日刊スポーツ) - 9月15日19時38分更新
豊作と言われる今年の高校生ドラフト。現時点で1巡目候補に挙がるのは西武とヤクルトが狙う増渕、中日と阪神が競合する堂上、そしてソフトバンクが一本釣りをもくろむ大嶺、広島が指名を決めている前田と、田中の5人だ。いずれも将来のエースまたは4番候補の好素材。それだけに最大で6分の1という高い競争率を避け、他の候補選手に指名方針を変える球団が出てくる可能性は否定できない。