悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真548 いづくより

2008-03-14 04:50:00 | 短歌写真
2008-0314-yts548
いづくよりあらはれ来てはわがうちに
住みて消えたり泡沫のごとくに   悠山人

○短歌写真、詠む。
〇伝統的な部立てでは「相聞歌(そうもんか)」だろうが、私はあえて「片恋歌(かたこいうた)」「片思歌(かたおもいうた)」としている
。主語は、古歌にならって隠されている。
□短写548 いづくより あらはれきては わがうちに
        すみてきえたり あわのごとくに
【写真】電網(露語版、著作権に留意)から借用して、面積比で、画面の半分近くに手を入れた。

俳句写真236 思ひだし

2008-03-14 04:40:00 | 俳句写真

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思ひだし
慌て開くや
元日草   悠山人

○俳句写真、詠む。
○急に暑い日が続いたら、隠れていた福寿草が、一挙に全開した。「慌てる」の文語は「慌(あわ)つ」。福寿草の別名は、元日草・朔日草(ついたちそう)。『広辞苑』には、
「東京付近での野生のものの開花は4~5月。・・・[季]新年」。
□俳写236 おもひだし あわてひらくや ぐゎんじつさう
【写真】自宅で先日。