2008-0903-yts638
たがためにかく血のいろに咲きたるや
朝の薔薇の秋の夕暮れ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○酷暑の時期を過ぎて、またときどき薔薇が咲く。そんなに頑張らないでいいんだよ、と言うのも聞かずに…。きのうの夕方、朝は咲くな、と心待ちにしていたが、日没のころにはもう花びらの縁が、お別れね、などと答えた。後半は人生に掛ける。
□短写638 たがために かくちのいろに さきたるや
あしたのばらの あきのゆふぐれ
【写真】昨夕刻に自宅庭で。少し離れてデイライト・シンクロを使用したので、背景は肉眼視よりもかなり暗い。花はガンマ 0.7 にしたから、赤めになっている。
【memo】源氏歌、珍しく押韻の遊び。483下「な■■な■■■ な■■な■■■」。
*Grieg - Sarabande | scfire-nyk-aa05.stream.aol.com:80/stream/1006*[S K Y . F M - Mostly Classical - Listen and Relax, it's good for you! www.sky.fm]