短歌写真829 ひとときに

2009-0914-yts829
ひとときにおびたき年を戻りたる
奈良井の宿のたゆげなるかな　　　悠山人

○短歌写真、詠む。
○奈良井。中山道の宿場。江戸時代にタイム・スリップして、アンニュイな白日夢。
¶おびた（夥）し＝たくさんの。夥しい。
¶たゆ（弛）げ＝ゆったりした。気怠い。
□短写829　ひとときに　おびたきとしを　もどりたる
　　　　　　　　ならゐのしゅくの　たゆげなるかな
【写真】ホワイト・アウト寸前の白飛び。広角歪みの垂直基準線は、画面のほぼ中央。
☆Ｏ＆Ｎ09

image784 木曽大橋西詰上

2009-0914-yim784
title：Kiso-OhhashiBrW
yyyy/mm：2009/09
memo：奈良井宿に流れる奈良井川（木曽川）。そこに架かる木曽大橋。写真左が上流、橋のこちら側が西。
☆Ｏ＆Ｎ10

image783 河口湖-秋2009a

2009-0914-yim783
title：LKawaguchi_fall2009a
yyyy/mm：2009/09
memo：河口湖も秋の気配。山中湖から移動しても、まだ午前十時台だ。大橋を正面に撮影。自動設定のままで、とくに加工はしていない。