悠山人の新古今

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短歌写真903 諏訪のうみ

2010-03-02 07:10:00 | 短歌写真

2010-0302-yts903
諏訪のうみもちかと見ゆるさまなれど
心に満つる月やあるべき
   悠山人

○短歌写真、詠む。
○湖上に浮かぶまん丸い月は、いつまでもくっきりと輝いていた
。「うみ」は「湖」。満月を「もち」「満つる月」と重ね、その天空の月に心象「心の満月」を懸ける。
¶もち(望)=「(1)望月(もちづき)の略。(2)陰暦で、十五日の称。望(もち)の日。」(旺文版『古語辞典』)
□短写903 すはのうみ もちかとみゆる さまなれど
        こころにみつる つきやあるべき
【写真】中央道諏訪湖SAで。画面右外の満月を、画面内へ移動した。2010年02月28日(日)1800、撮影時の月齢は、14.3 なので満月・十五夜月。