悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真971 暑き日の

2010-08-30 03:00:00 | 短歌写真
2010-0830-yts971
暑き日の続くとみえて燃え尽きぬ
葉月もすゑの茜の空は   悠山人

○短歌写真、詠む。
○西空の夕焼け。激しく燃え上がっても、消えるのは早い。

□短写971 あつきひの つづくとみえて もえつきぬ
        はづきもすゑの あかねのそらは
【写真】きのう夕方、自宅で。


俳句写真736 落とし身に

2010-08-30 02:00:00 | 俳句写真
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落とし身にたまゆらぎたる湯の面かな  悠山人

○俳句写真、詠む。
○午前十時の開湯を待って、一番客として湯舟に入る。他に人影なし。初句の表現、中句の「たまゆら」「ゆらぎ」の掛詞に、作者の試みを入れる。
¶たまゆら(玉響)=「ほんのしばらくの間。ちょっとの間。」(旺文版『古語辞典』)
□俳写736 おとしみに たまゆらぎたる ゆのもかな
【写真】きのう、鍋白温泉で。