2012-0929-yts1189
短歌写真1189 見渡せば
見渡せば隠るる雲もなかりせば
ひとり耀ふ十三夜の月 悠山人
○短歌写真、詠む。
○十三夜月。夕方四時過ぎに出て、夜中の三時半には隠れる。黒富士もくっきり見える宵、辺りに雲は全くない。
□短写1189 みわたせば かくるるくもも なかりせば
ひとりかがよふ じふさんやのつき
【写真】昨夕6時、月齢12.3、自宅。
memo-Gy: 「すべては海になる」。2009 年、日、2 時間弱。若い独身女性は都内の書店員。「愛のわからない人へ」というコーナーを任されている。ある日、中年女性の万引きを目撃して、・・・と始まり、十代にじゅうぶん性体験を積んだ彼女が、万引き女へ謝罪に行った家の男子高校生の、純粋さに次第に惹かれる。題名は、最後の数分で明かされる仕組み。惰性で毎日を過ごしている若い人向き。