悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

image1831 我知道花

2013-07-18 01:00:00 | images

2013-0718-yim1831
image1831 我知道花
title: Iknowyouflowers
note: 百日紅。暑すぎて、見慣れた花までが、ぐったりと芝生に摺り寄って来ている。先日、篠原図書館。
memo-俳句結社: 新聞文芸欄の話題は、「岐路に立つ俳句結社」(17日、朝日)。俳壇歌壇の世界に、普通に見られる結社の多さという以外に、今世紀へ入ってから主宰の高齢化に直面しているという。さらにこの世界でも、どの結社も後継者問題に悩んでいる。記事では、「浜」「雲母(から郭公)」「ホトトギス」に代表させて、さまざまな角度から切り込んでいる。私は、記事が全く触れていない電網俳句の急速な広がりも、この問題の根幹にかかわっていると思っている。
memo-WSM:(Gy) 「URBAN ASSAULT」。2007、米、1時間半。日語題「ブローバック」、字幕も。格闘技を仕切るボスが、その地位と莫大な収入を維持するために、あの手この手を使う。役者は区別もつかないような画一さ、勧善懲悪というのでもない、何が何でも格闘技だけ、マッチョ男たちの世界。要領を得ないまま、あっという間に終わってしまった。
memo-WAM:(Gy) 「Bon Appétit」。2010、西、1時間半強。日語題「恋するリストランテ」、字幕も。ビルバオ(西班牙)からツューリ
ヒ(瑞西)へ出てきた若い男。シェフとして湖畔の料理店W(経営者がトーマス・Weckerle)で働くことに。初日、ソムリエ女に一目ぼれ。ところが彼女は経営者の女。先輩シェフはこの女の元カレ。・・・とまあ、狭い人間関係であるが、主な話はエスパーニャ男とソムリエ女の間で進む。ツューリヒ湖周辺の絵のような美しさは素晴らしい。男が女を連れて行った故郷自宅での会話で、ひとしきり「蛤」の話題で盛り上がったが、日本と同じ隠語と知って、ほほえましく思った。最後は女の故郷ミュンヒェンが出るが、この大都会の病院で彼女が「うつ伏せ出産」をする! これにな驚かされた。会話は英(主)、独、西。原題直訳は「召し上がれ」。