2013-0722-yts1273
短歌写真1273 雲ありて
雲ありて晴るる間もなく月かくれ
行くべき道は引返すべきや 悠山人
○短歌写真、詠む。
○ひとたびは顔を見せた月も、夜8時を過ぎたら、すっかり雲隠れ。行く手は暗闇、はてさていかに・・・。暗黒日記、暗夜行路のはじまり。
□短写1273 くもありて はるるまもなく つきかくれ
ゆくべきみちは ひきかへすべきや
【写真】昨夜の月は撮影出来なかったので、代わりに電網写真を借用して全面加工。
memo-WSM:(Gy) 「MINOTAUR」。2005、英、1時間半。日語題「ミノタウロス」、字幕も。有名な希臘のミノタウロス神話 Μινώταυρος をもとにした、比較的新しい映画。ミノス王宮の地下に住む怪獣、牛の魔物が支配する、王国。毎年生贄を差し出す村の生き残りの女性が、語り部となって伝説と歴史を明かしていく。神話では Μ. を退治するのはテセウス Θησεύς だけれど、映画ではテオ。地下迷路ラビュリントス Λαβύρινθος での撮影ということで、手持ち+接写の多用は物足りない。怪物の全容は中ごろ以後に登場。なお語り部女性の発音と語り口は、語学貧者の私にもよくわかる英語で、快かった。ロケ地はルクセンブルク。ついでに、ピカソの主要テーマでもある。