■多少強引だが、頭韻に遊びを試みた。式子自身の青春への感慨を含意と読む。
【略注】○式子(しきし、しょくし、両読み)=後白河(天皇)の娘。高倉宮。49首。
長生きが多い新古今歌人のなかにあって、わりに早世(50歳?)。
【補説】「哀切でしかも香気の高い抒情」(小学版)、「失われた春(…)への愛惜の情と(…)
生への倦怠感」(新潮版)。
【略注】○式子(しきし、しょくし、両読み)=後白河(天皇)の娘。高倉宮。49首。
長生きが多い新古今歌人のなかにあって、わりに早世(50歳?)。
【補説】「哀切でしかも香気の高い抒情」(小学版)、「失われた春(…)への愛惜の情と(…)
生への倦怠感」(新潮版)。