2012-0921-yts1185
短歌写真1185 さもあれど
さもあれど見え隠れつつ雲の間に
明日もあらむと夕月の入る 悠山人
○短歌写真、詠む。
○かく言ひつつも生きて活きてあるわれにまた、明日もあるらん。つねの如き宵涼み、いまだ夕暮れなるによみがへりたる月は、はやも西空に落ちなんとせり。
□短写1185 さもあれど みえがくれつつ くものまに
あすもあらむと ゆふづきのいる
【写真】同前。撮影は 1830JST、月齢 4.3 の夕月。
memo-きょうの万葉短歌: 恋忘れ草を身につけてはみたものの、忘れるどころか・・・と、万葉大歌人も激しく詠う恋心。あしたも、すごい!
忘れ草我が下紐に付けたれど 醜(しこ)の醜草言にしありけり 大伴家持(0727)
http://blog.goo.ne.jp/yjm840/d/20120921