6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

安藤忠雄設計の「司馬遼太郎記念館」

2013-03-27 | 建築
司馬遼太郎はなぜ好きかと言うと
膨大な資料をもとに歴史を解き明かし
そのリアリティさが新聞記事を読んでいる様な錯覚を覚えるからだ
特に明治維新を題材にした多くの作品で
「花神」 は少ない兵力で官軍を勝利に導いた
村田蔵六こと大村益次郎の徹底した合理主義者の筆致は圧巻だ

一方建築設計はあの有名建築家「安藤忠雄」
その両者を知りたく
大阪に行ったら是非「司馬遼太郎記念館」を見学しなければと
携帯ナビを見ながら朝一番出かけた
開館一時間前 静かな住宅街の片隅にコンクリートとガラスの造形が
自然と溶け合い違和感なく菜の花とともに出迎えてくれた
内部は天井まで11mの大書架があり
撮影禁止のため写真は撮れなかったが
コンクリートの無機質な空間に温もりを与えさすがと感激した

安藤忠雄のトレイドマーク「コンクリートとガラスと亜鉛どぶ漬けのスチール」が自然とマッチして見事







コメント
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