狩猟漁猟採取型の生き方に共鳴して
伊達市に北黄金縄文遺跡を訪ねた
黄金貝塚の名称が気になって
砂金か何か出て
現代人が付けたと勘繰ったが
違った
北海道の場合大概アイヌ語から
来ているがここも
昆布の取れる川を
意味するアイヌ語で
オ・コンブ・ウシ、ベツに漢字を
当てはめた黄金藁が
黄金となったらしい
ここは約6千年前の縄文前期に
内浦湾を望む丘陵地に
定住が始まって
漁労を中心に
自然に負荷をかけず
心豊かな暮らしをしていた
北黄金貝塚情報センター
の展示を観て
堆積断面と採掘物
スリ石や人骨を目の当たりに
当時を偲ぶ
幅15m長さ60mの大きな
復元した貝塚をみて
貝塚の中に墓が作られて
人骨も見つかり
すべての生き物の墓地と捉えて
神聖な場所だったと・・・
鹿の角が外へ出て刺激的
大量の貝塚が
縄文人の年代長さを想像でき
悠久の生活に唖然とした
復元小屋内は広く中央に窯場があり
家族が囲んで団らんか・・・
家族が囲んで団らんか・・・
縄文の森や水場にすり石等
当時そのものをみて散策
ピンクの桜草が際立っていた