世界遺産に指定された
墓を伴う竪穴住居を観たく
入り江、高砂貝塚へ
出かけた
洞爺湖から新しくできた
トンネルを走ると噴火湾だ
そこから
入江 高砂貝塚は小高い丘で
近い
まず入り江高砂貝塚館で
情報を得て
広大な入り江貝塚を歩く
噴火湾に面し
狩猟に適している立地だなぁと
直感
貝塚、魚骨、動物骨、釣り針、すき
石器、土器等堆積した地層断面を見て
縄文時代前期末(約五千年前)から
千年以上もの間に形成され
長い時の流れを感じる
竪穴住居の骨格を再現して
地中深くの土間に
土葺きの屋根だったとか
防寒対策の為か・・・
そこから歩いて5分程度の高砂貝塚は
縄文時代後期(約四千年前)
墓 配石遺構がある
縄文後期(約二千五百年前)の貝塚に
ホタテ貝を敷き詰めていたが
生々しくチョット違和感があった
復元も無く看板説明だけで
アイヌの人達も暮らしていた
痕跡があるとか想像を巡らすしかない
噴火湾に面し
自給自足できる
広大な敷地に竪穴住居が
数多く見つかり
そこで何千年も
長々と生活できる集落を想像すると
平和だったんだなぁと・・・