6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

まだ聴けるオーディオ装置

2019-02-26 | 日常
テレビの
早口言葉について行けず
ボリュームを上げて
うるさいと言われ
いよいよ周りから疎とまれる
黄昏人生かとの
昨今です

若い頃集めた
1950年代のJazレコードも
難聴になり
諦めていたが
懐かしいジャケットを観て
聴いてみる気になった

久しぶりに
愛用の装置にLPレコード
を載せ埃を履き
静かに
カートリッジを滑らしてみたら
50年代のスウィングジャズが
唸っているではないか




ピアノに重厚なベースが絡み
弦の掠れる音と息遣いまで
蘇り
難聴どこ吹く風
妙なる調べに首フリフリ
リズムをとる始末


懐かしい青春の日々が
走馬灯の様に浮かび
Mccoy Tyner
Oscar Peterson trio
Cutis Fuller
Thelonius Monk
Wynton Kelly
Red Garland
Miles Davis
等のジャッケットにくぎ付け


音は堕ちても
五感で聴けば
まだまだ充分
黄昏ていないと
実感

ジャズ喫茶に通い詰め
耳にしたプレーヤーの演奏が
身体に沁み渡ったあの時代
強い印象が蘇り
しばらくはオーディオに
またまた熱が上がりそうです


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
当時は最高級の音色 (屋根裏人のワイコマです)
2019-02-28 09:38:46
レコード・・この音に憧れる相当の人たちが
います。その音源は少しずつ減少していて
今、団塊族がまたその懐かしいノイズの音入り
の音源に恋して・・・・手入れがいいのでターンテーブルが
正確に回りましたね・・私はターンテーブルのゴムが
劣化して・・修理を・・昔のトリオなんてメーカー
今はなく、レコードも大半を図書館に寄贈して
私のレコードは終わりました。
今、蘇る・・あの音 羨ましい限りです
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