野幌100年記念塔は
野幌平野に聳える北海道らしいタワーで
藻岩山からも凛とした姿で見られる
地域のランドマークです
内部の階段を昇れば札幌、江別、石狩平野が一望でき
楽しめたのですが・・・・・
建築後45年も経ち
今は安全上立ち入り禁止です
鉄骨トラス構造25階建て100mの高さ
外皮はコールテン鋼と言って
錆びてそれが表面となる
耐候性高張鋼板を使っています
1970年当時
無塗装でメンテナンスが不必要
自然観を生み出す材料として
使ってみたいなぁと
いつも思っていましたが
高価で・・・・・
45年も経つと老朽化が避けられないようで・・・・・
設計コンペで見事一等賞に輝いたこのタワーも
この先どうなるのでしょう
建築が大好きな者としては
錆び色が自然にマッチして
残しておきたい文化遺産だと思うのですが・・・・・
現代の耐震化構造を施して、せめて100年は残って
欲しいですね 設計者や建築家の名誉にかけても