田園織りなす風景の中
しなの鉄道の電車が走る
上田の鎌倉と言われた
別所温泉へ向かった
ゆっくり散策しながら
道幅の狭い山あいのさか道を登り
長い急階段を登れば
そこは安楽寺境内
さらに裏手の階段を登り
墓所の傍らに建つ
4つの屋根で四重塔に見えるが
一階は裳階がついているので三重塔
所々補修が加えられて
鎌倉時代の唐様形式
国宝 八角三重塔である
そこから境内を降りて
しばらく行き登ると
温もりを感じる茅葺の常楽寺
境内裏手の山中を
しばらく行くと
杉林に囲まれた
石塔七重塔が苔むしていた
これまた鎌倉時代の
石塔としては珍しい
七重塔だそうだ
時代物はそれ自体感銘を受け
先人の技術力に唯々脱帽です
帰路 桜吹雪が舞い散る坂道を下る
5つしかありません そのうちの一つです
私も年に一度は行ってますが・・安楽寺の
三重塔・・写真には格好の材料ですが
意外と撮影ポジションが少ないですが
さすが、いい所を狙っていますね
常楽寺の石塔まで・・よく勉強なさられて
頭が下がります。 ここまで見てくださる
人は少ないです。 ありがとうございました。