植物繊維が堆積して炭化した層を
通って湧き出た温泉がモール泉で
アイヌ人は薬の沼と言っていたとか
植物の有機物が多く含まれ
北海道遺産として指定されている
鉱泉分析ができなく
温泉法の温泉では無い様だ
モール泉は若い頃一度入ったことが
あった様なない様な
あまり印象にない
温泉好きな私は
有機物のモール泉にじっくり入りたいと
札幌から十勝温泉まで車を飛ばして
昔かんぽの宿だったホテルを予約した
チェックインしたあと
フロントでモール泉に入りに来たと
言ったら
ここは以前はモール泉だったが
温度が26度と低く
いまは循環加水加熱塩素注入の
アルカリ性温泉と・・・
観光協会のパンフにはモール泉と
ハッキリ書いてあるがと
言っても昔のパンフです
とあとの祭り
折角来たのにモール泉を
体験しなくては来た意味が無い
日帰り入浴でもと他をあたり
近くのモール泉に行ったが
なんと入浴客は二人で
全背中から足まで竜の刺青
湯舟は小さく落ち着かず
端の方で萎縮して味う始末
源泉掛け流しらしく
透き通った植物の天然亜炭の色で
茶色に変色して床は滑りやすい
湯船に浸かると床はヌルヌル
あがれば肌がツルツル
美人の湯と称さらるモール泉だが・・・
刺青が気になって落ち着かず
あたふたと出て
宿泊ホテルの通常塩素注入温泉に
改めて入浴し直し
肌ツルツルがカサカサに・・・
失敗続きの十勝川モール泉でした
人との入浴・・ただ温泉効果はその人の気持ちの問題
私も 十勝川モール泉 に興味が湧いてきました。
刺青の人は全部が全部怖い人ではありませんが・・
やはり、ストレスですよね~