青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

ElvisとBeatlesの狭間で~Johnny Tillotsonの時代 【2021.8.22 Don Everlyの逝去に際して2019.10.31作成の日記から抄出】

2021-08-25 07:48:10 | コロナ、差別問題と民主化運動、アメリカン・ポップス



(前置き)【2021.8.24記】

一昨日アップした“アサギマダラ”の記事は、その4日ほど前に一応書き上げていたものです。アップが遅れてしまったのは、
➀内容をチェックし直していた。
②いろいろと書き足していた。
③ほぼ連日裏山探索に出かけていた。
④ユーチュブ用の録画録音の収録をしていた。
⑤アベマTVで大谷(エンゼルス)の試合を見ていた。
等々。
まあ、そこいらへんは(それらが良い事かどうかはともかく)織り込み済みの事案なので仕方がないです。

ところが、予想だにしなかった、、、、いやユーチュブを(ほとんど個人のメモ、知人への伝言用として)出鱈目とも言ってよい使い方をしていたので、何か注意は来るかも、と思っていたのですけれど、まさかこういう方向から来るとは。

ユーチュブ管理組織(在アメリカ?)から
「マスクが日本を滅ぼす~人類は“コロナ”に対してどのように向き合うべきか。。。第35回」が、ヘイト規定に触れるので、削除する、との通告が来たのです。
意義があれば申し立てるように、とあったので、申し立てました。
「担当者は日本語をきちんと解読できるのですか?もう一度読み直してみてください」と、
すると、
「我々が間違っていた、規定に反していないので、削除を解除します」と。
拍子抜けですが、、、まあ良かったです。

そんなわけで、なんだかんだでアップが遅れてしまったわけですが、こんなこと(アップのタイミングを逃した結果、永久に日の目を見ない)はこれ迄にも無数に(ほぼ日常的に)あったので、今回無事アップ出来たのは、僥倖だったと思っています。

もちろん偶然なのでしょうけれど、不思議なことが幾つか付随しました。

6年前、中国広西壮族自治区花坪原始森林に於けるアサギマダラ探索は、元・大阪自然史博物館の金沢至氏と共に行った(一昨日アップしたブログ記事の主体データはその更に5年前)のですが、その時、地元桂林在住のスーリンを同行させました。

記事をアップする際、その時ことも、それとなく思い出していたのです。「スーリン、今どうしているかな?」

別にアップしたブログ記事を見てというわけじゃありません(一般中国人が見るのはたぶん不可)。全く偶然でしょう。アップした直後、久しぶり(3か月ほど)にスーリンからメールが来た。

夏のはじめ、僕が「日本は暑くなってきたよ!」と送ったメールに、「こっちも暑い、でも最近は少し過ごし易くなってきた」。「体調はどうですか?」の問いには、「この一年、体のあちこちが痛くて、凄く疲れる、でも大きな問題ではないので、心配するな、、、、あなたは元気なの?」

「心配するな」と言われても、そりゃ心配するよ、、、、(昔から少し体が弱いことも有るし)。あと、以前送った写真を、ものすごく気に入って褒めてくれた(特にカモシカ)。

、、、、考えてみれば、もう4年以上スーリンとは会ってないんだよね。早く中国にもどりたいなぁ~。

・・・・・・・・・・・・・

偶然と言えば、初めに記したように、この「アサギマダラ」の記事だって、付け足したり書き直したいところがあったり、他の用事に時間を採られたりして、いろいろ躊躇しつつ、そのまま“お蔵入り”になってしまう、、、ぎりぎりのタイミングでアップすることが出来たわけです。

タイミングを逃してお蔵入りになった記事は数えきれないほどあるのですが、その筆頭が、大作「ケイデンスレコード物語」。きっかけは、ドン&フィル・エヴァリーとジョニー・ティロットソンの3ショットの“お宝写真”を見つけたことに拠ります。それを題材に、まず、2018年の一月に一気に書き上げ、すぐにブログにアップするつもりでいたのですが、、、その後、あれもこれもと情報を付け加えだして、アップのタイミングを失ってしまった。これじゃマズイ、と、2019年の秋に成って「社会の窓から」のほうに、アップを決意した、、、のだけれど、やっぱり直前で取りやめてしまった(やっぱり書きたいことを全部書いてから表に出したいと思って)。

それで、この機会に(タイミングを逃してお蔵入りになった“大作”の代表例としての)「ケイデンス物語」の概要だけでも、とりあえずアップしておこうかな?と、なんとなく考えていたのです。

そこに、ドン・エヴァリーの訃報。84歳。

・・・・・・・・・

真っ先に村田さん(ジョニー・ティロットソン日本ファン・クラブ4代目?会長)にメールしました・
「ドンが亡くなったよ」
すると、僕が亡くなった(知人が僕の事を“ドン”と表現した?)と勘違いしたらしい。
「違うよ、ドン・エヴァリーだよ」と伝えると、
会長:「青山さんじゃなくて良かった、安心した」と。
僕:「良かった」はないでしょう!

ちなみに、日本ジョニー・ティロットソン・ファン・クラブの初代会長(1963年~1965年)の長谷川さんは、村田さんと同じ年(僕より2つ上)の、すごく美人で聡明な女性で、ずっと後になって村田さんから聞いたのだけれど、警察官の家庭に育ち、親から厳格な教育を受け、ティーン・アイドルの追っかけなど以ての外、と後にファン・クラブの活動も阻止されて、ジョニーが来日した時も本人に会うことが出来なかったそうです。

僕は結構気に入られていて、いろんなところにお供しました。一度だけ凄く怒られたことがあります。

実は彼女の名前は2つあって、本名とペンネーム(もうひとつは今思い出せない、どっちがどっちだったかも)。公の場とプライベートでは使い分けるように、と言い渡されていました。ところが、何かの用事でレコード会社に行った時に、ついうっかり公には使っちゃいけない方の名で呼んでしまった。

2つの名前を使い分けている理由は、日本キング(ケイデンス音源、日本独自にセブンシーズ・レーベル)レコードではジョニー・ティロットソン・ファン・クラブの会長を、東芝レコードでは(当時既にケイデンスからワーナー・ブラザースに移籍していた)エヴァリー・ブラザース・ファン・クラブの会長をしている、、、しかもそのことは誰にも秘密にしているのに、バレてしまうではないか、ということらしいのです。

エヴァリー兄弟は、ジョニーより遥かに格上です。と言うよりも、アメリカン・ポップスの世界ではエルヴィスの次に位置する超大物です。ただし、日本に於いては、今では誰もが知っている「バイバイラブ」も「夢を見るだけ」も、ケイデンス・リリース曲は、リアルタイムでは(今から思えば信じられないことに)ヒットもしていないどころか発売もされていないはずです。

・・・・・・・・・・・・

ということで、“お蔵入り大作”(2018年1月執筆日記の2019年10月再編)の触り(サワリと言っても結構長い、笑)だけでも紹介しておくことにします。

ケイデンスからリリースされた全アーテイストのシングル盤のうち、ビルボードのチャートにランキングされた曲を中心に、全ての曲をユーチュブから見つけ出し、そのURLを付しました。初期段階の記事だけでも、数えたら159曲のURL(最終的にはB面曲やアルバムについても当たっていく予定なので、数倍になります)。

でも、さっきチェックしてから、やっぱりやめておこうかな、と考え直したりしています。あやこさんも大変だろうし、、、アップしようかどうか、迷い続けているのですが、、、エイヤ!と進めるしかないです。




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