青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

中国および日本のユリ科(狭義)植物 19 ホトトギス属(タケシマラン亜科ホトトギス連)

2024-05-18 16:30:59 | 雑記 報告



大谷翔平の元同僚フレッチャー 水原一平被告の胴元通じて賭博していたとESPN報道 知人は野球賭博


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高知東生 報道陣の質問に一切答えない水原一平被告に理解「言いたいことも山ほどあったはず」 (msn.com)

短い内容なので、以下そのまま転載しておきます。

俳優の高知東生(59)が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ロサンゼルスの連邦地裁に出廷した水原一平被告について投稿した。

ドジャース・大谷翔平投手の元通訳だった水原被告は、大谷の口座から約1700万ドル(約26億4400万円)を盗んだとする銀行詐欺などの罪を認め、司法取引に応じた。

水原被告は日本時間15日、カリフォルニア州ロサンゼルスの連邦地裁に出廷したが、集まった報道陣の問いかけには一切応じなかった。

高知は「水原さんの出廷する姿に胸が痛くなった。隠していた色んな嘘がばれて、自分を恥じていると思う」と指摘した。

続けて「衆人環視の中歩くことは消えてなくなりたい気持ちにもなっただろう。言いたいことも山ほどあったはず。でも『わかるよ』とエールを送った人間もいる。それが自助グループの仲間。米国で繋がってくれよな」と投稿した。



水原一平被告の次回出廷が6月4日で決定 形式上の「無罪」から一転…罪を認める答弁に変更の予定 (msn.com)



水原一平被告出廷「Not guilty」形式的に無罪主張 女性判事に「Yes, ma’am」 (msn.com)



一連の動画で、僕の心に刺さるのがあったので、クリックしようとした瞬間、消え去ってしまって二度と現れません。仕方はないので、関連動画をあげておきます。

はっきり言います。この一連の事件の根源に遡れば、悪いのは大谷君です。

むろん、あらゆる点で大谷君に非は有りません。非はないけれど、一平氏にたいする責任があります。その部分が、全く欠落しているのです。



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全然関係ない話。僕は“あのちゃん”押しなのだけれど(メディアに登場してきた初期から注目している)、ここしばらくの情報氾濫度には、少なからずの危惧を覚えています。

草なぎ(やっぱり漢字出て来ん(;´д`))君とかも、ずいぶん前から注目していて、でも最近は必要以上に持ち上げられ過ぎているようにも思えるので、ちょっと心配です。



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これも関係ない話。

僕が中国人を評するとき、いつも言う表現。

>とにかく酷い、何もかもが出鱈目、民度最低、○○虫以下、、、、。

>全てにおいて日本人が(当たり前のことだけれど)桁外れに勝っている。

>ただ一つだけ中国人のほうが優っているとすれば、日本人には感じたことのない(ほんのちっぽけかも知れないけれど)心の温かさ、、、、、。



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白鵬、遡れば日馬富士、、、、。露骨な虐めじゃないですか。なんで皆そう思わないのだろう?

これだけ徹底して罵倒の声を浴びせられても、本人たちは素直に謝罪して(僕からみれば謝罪する必要などないと思うのですが)、一言の言い訳もせず、かつ投げやりにもならずに一から頑張っている。



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遡れば20年ほど前の秋田の事件。

滅多にTVを見ない僕が、たまたまホテルのTVで一連の報道を見たのです。

ショックでした。事件そのものではなく、メディア(報道陣)の余りの醜さが、、、人間、ここまで醜くなれるものだと。

自分の子と近所の子供を殺害した、悪魔の母親。

僕は、このお母さんの気持ちが、痛いほどわかります。

なのに、なんで罵倒の声を浴びせ続けるのか。

なんで寄り添ってあげないのか。

不思議でなりません。

僕が日本人に愛想が尽きたのは、ここからです。



正義と悪。

戦争は無くならないですよ。

そして人類は滅びる。



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ユリ科の話

Tricyrtis ホトトギス属 油点草属



やっとユリ科の最終回に漕ぎつけました。

僕の欠点の一つ(あまりに沢山有り過ぎて半ば埋没しているけれど)は、物事が完結する手前で停滞してしまうこと。

これで良いのかな?と振り返ったら、全然不備だらけに思えて、最後の締めが躊躇してしまうのです。せめて最後ぐらいは、新しい情報も取り入れて、意味のあるものにしたい、とか思っていると、だらだらと時が過ぎて、そのまま放り出してしまう結果に相成ります。

今回も、新たな情報(種の同定などにおいて)があるのです。久山敦氏(咲くやこの花館元名誉館長)から御教示頂いた、写真の種(中国広西産と台湾産)の同定。それを記した資料が何故か見つからない。そんなバカな、とHDDを片っ端からチェックしているのですが、出てこない。

いつまで経ってもアップ出来なくなります。仕方がないので、今回は諦めて、以前記した内容をそのまま紹介していきます。

ポジフィルムからスキャンした日本産の写真も付け加えて紹介する予定でいたのだけれど、肝心の(中国産や台湾産に類縁があると考えられる)典型ホトトギスの写真が探し出せない。それでとりあえず見つかった黄花の数種を紹介しておきます。



以下、旧記事からの再編。



ホトトギス属Tricyrtisは、外観的イメージが他の(広義の)ユリ科植物とは著しく異なります。しかし、APG分類によって、狭義のユリ科の一員であることが証明されています。

東アジアに25種前後、その大半が日本列島に分布し、一部の種が、中国大陸や、台湾、ヒマラヤ地方、フィリッピン、朝鮮半島に及びます。

中国本土では、主に東部‐中部‐南部の山岳地帯から幾つかの種が記載されていますが、著者は全体像を把握し得ていません。

日本列島などとの共通種T. macropodaが福建省などの東南部山地に、ヒマラヤ地方などとの共通種のT. maculataが雲南省などの西南部山地に分布するほか、近年になって幾つかの種が、南嶺山地や秦嶺山地などから記録(新種記載)されている由。

広西壮族自治区北部の花坪原始森林の亜熱帯雲霧林(標高1200~1800m付近)に生える写真の集団は、近年記載された中国固有種のひとつT. viridula緑花油点草ではないかと思われますが、日本のホトトギスT. hirtaにも類似し、それと同一種に含まれる可能性もあるようです(「中国植物志」ではヤマホトトギスT. macropodaに併合しています) 。

台湾から3~6種ほどが記録されていますが、著者は詳細を把握していません。ここで紹介する個体は、この写真が撮影されたのと同じ年にTricyrtis formosana.に近縁な新種として記載された Tricyrtis lavenii に相当するものと思われます。





















広西壮族自治区花坪原始森林. alt. 1400m付近. Aug.7,2015










広西壮族自治区花坪原始森林. alt. 1400m付近 Aug.16,2004








台湾関山alt.2700m付近. Sep.9,2002

南部横貫公路の最高点、山肌が特殊岩石に煌めく南部脊梁山脈を貫いた「関山トンネル」の東側入口付近。










台湾合歓山alt.2800m付近. Sep.2,2006






チャボホトトギス T.nana

屋久島辻峠 撮影日付け確認中






タマガワホトトギスT.latifolia

山梨県甲武信岳Jul.31,2003






タマガワホトトギス

撮影場所確認中 Jul.31,2001






タマガワホトトギス(だと思う)

北アルプス白馬鑓温泉 Aug.24,1993




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ホトトギス属は、日本を代表する植物です。以前は、ほとんどの種が日本固有種と考えられていましたが、近年になって、台湾や中国大陸からも、新たな種の発見が続いています。日本・東アジアの生物相の成り立ちを考える上に於いて、非常に重要な問題提起が含まれているように思われます。

ホトトギス属同様に、著しく特異な花の構造を持ち、分布が日本列島に集中している属に、ユキノシタ科のチャルメルソウ属があります。屋久島のコチャノメルソウと奄美大島のアマミチャルメルソウの関係、中国産の対応種、北米大陸に隔離分布する姉妹群との関係、等々、興味深いテーマが多々あり、次回シリーズはチャルメルソウ属をと考えていたのですが、資料(写真)が僅かしか集まらなかったため断念しました。

ということで、次回シリーズは、以前にも何度か紹介したシオガマギク属(ハマウツボ科)を予定しています。




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