△高取山(宍粟50山)に登りました。
聖山(ひじりやま)城址
『聖山城は、北西の長水城を一望できる『長水城の出城』であり、砦のようなものだったと
考えられています。天正8年(1580年)の長水城攻めの際、羽柴秀吉はまずこの砦を
落とし、ここを本陣として城を築いたようです。
この聖山城跡は、山崎町埋蔵文化財包蔵地ですが、このほかにも、今では場所は確定
できませんが、須賀沢3号古墳、須賀沢4号古墳という古墳があり、同じく山崎町埋蔵文化財
包蔵地に指定されています。』
上記:「宍粟市 史蹟の説明」から
対峙して望む山(中央)は先月登った、最上山(さいじょうさん)
!?地形図には表記が無かったですが、三角点標柱が・・・
これはいったいどうしたことでしょうか・・・。
疑問をいだきつつ・・・取りあえずピークまで急ぎました。
△高取山(宍粟50山)490m 登頂!
特に西側の展望が絶佳。瀬戸内海までくっきりと望めました。
50m左へ進むと、東側、安富方向の展望が開けていました。
ここも初日の出ポイントの山、とのこと。
なるほど、ご来光を待つにふさわしい素敵な展望地でした。
「山崎で一番初めに初日の出が見える場所」の碑
積った落ち葉でふわふわの登山道を戻ります。
裸で寒そうな標石にダウンを。方角も南にしておきました・・・
光る揖保川を見下ろしながらどんどん下山
登山口の篳篥(ひちりき)神社へ到着。2014.12.7(日)
△高取山(宍粟50山) 490m
行程:国見の森=R29=宍粟橋=県道=篳篥神社P―聖山城跡―高取山―篳篥神社
=県道=R29=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC=家
1/25,000地形図:「安志」・「山崎」
☆国見の森で皆さんと挨拶を交わし、単独で一路、高取山へ。
夕方までにさっと登って来られる山として好適な高取山は、
砦を築いただけあり、終始展望の良い山でした。
最上山から聖山の「幟」(のぼり)がよく見えたのと同様に、
こちらからも最上山の幟がよく見えました。
それにしても迷子の標石・・・
今調べ中ですが、無事に埋蔵・・でなく、
「埋標」されることを祈って止みません。