☆来週に予定されている、“ふれあい登山会「行者山」”の下見で
行者山に登りました。
GPS軌跡(二度クリックで2回拡大されます。)
2021.4.17(土) △行者山(宍粟市)
行程:生栖集会所Pー行者山登山口(お堂側)ー△行者山ー(尾根ルート)ー作業道ー行者山登山口(林道側)ー生栖集会所P
1/25000地形図:『安積』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ
かつては地元での登山会も開催されていたとのこと、
立派な道標が登山口に設置してあります。
平成元年の登山記念石碑
杉の植林を登っていると、足元に可愛いつぼみが目に付きました。
花びら(裏側)に淡い紅色です。
もう少し進むと、開花している花。イチリンソウ(キンポウゲ科)でした。
葉が深く裂け、葉に白い斑点が特徴です。
行者堂上の岩壁の間に、役行者 不動明王像が祀られています。
手前にある埴輪の様な物は何でしょうか・・
行者山 787m 登頂
△三等三角点
点名:生栖(いぎす)
標高:787.15m
快晴の下、頂上にて昼食休憩を取りました。
中央のピークは藤無山でしょうか。
本日は、頂上から南へ延びる尾根を辿って下山しました。
石仏(大日如来)
林道ヤケ線側の登山口へ下山。
☆久々の行者山、頂上からは宍粟の山々がくっきりと見晴らせました。
残念ながら、来週のふれあい登山会は開催中止となりましたが、
いつかまた良い季節に開催の機があることを願ってやみません。
下山後、生栖集会所Pにて△行者山を望む
気候も良くなり、身体を動かすのには爽快な季節です。
藪に入って伐採などに没頭していると、
脚絆に極小のダニがたくさん付いており、そんな時季でもあります。
去年はダニ噛まれゼロだったので、今年も気を付けたいです。
この毛虫はクワゴマダラヒトリという蛾の幼虫ですが、
刺さず、無害だそうです。試験管ブラシの様な体躯に、
よく見ると目はきれいなブルーでした。
(4/16(金)ブイブイの森にて)
NPO法人きっぴーフレンズ主催の
森林塾へ参加しました。
2021.4.15(木)
於:有馬富士公園
森林塾は今月より月一回、一年間に渡り、
有馬富士公園の自然を観察する講座です。
第一回目は、パークセンターから福島大池
までのエリアを散策しながら、樹木、植物、
生き物他について聴講しました。
スカイデッキから、ウッドチェアを見下ろす。
この様な施設があったことを初めて知りました・・
福島大池から有馬富士を眺める
鴨が何匹もすいーっと近づいて来ました。
餌付けをされている様です。
ガーデン階段の石の彫刻オブジェ
石に空いているどの穴からも、覗くと有馬富士が円の中心に見える設計とのこと。
このことも初めて知りました!
コナラの雄花がたくさん穂をさげていました。
☆晴天の下、萌黄色の公園で講師の方より多くのお話を伺いました。
定員20名の講座ですが、申し込みは4名、贅沢なことでした。
自宅より近距離の当地は散歩にもしばしば訪れますが、
今日、勉強したことは目からうろこのことも多く、
とても有意義な時間でした。
武庫川堤防沿いの八重桜が満開です。
老母を伴い、散歩に出ました。
ソメイヨシノが終わると八重桜が出番。
道端にもこもこ這っていたのは、オビカレハという蛾の幼虫の様です。
カレハガ科という仲間の中で、唯一、毒を持たない毛虫だそうです。
水色のボディにクリーム色のラインが特徴ですね。
宍粟50名山天空ルート調査登山に参加し、
富土野峠(ふどのとうげ)から△銅山(どうやま)を縦走しました。
GPS軌跡(二度クリックで2回拡大されます。)
2021.4.11(日) 富土野峠(ふどのとうげ)ー△銅山(どうやま) 縦走
行程:黒豆太郎P=富土野峠トンネル手前Pー大路(おおろ)峠ー(50名山ルート)ー△銅山(どうやま)ー(50名山ルート)ー鉱山跡ー銅山登山口P=富土野峠=黒豆太郎P
1/25000地形図:『大屋市場』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ有志
富土野峠(富土野トンネル手前)の駐車地に車をデポして
斜面を上がります。
朝は気温が一桁の冷えた朝でしたが、良いお天気。
三等三角点
点名:『古屋山』(こややま)
標高:760.02m
今日もプレートを設置しながら進みます。
良い尾根が続きます。木々間が透いているので、眺望も抜群でした。
なだらかなアップダウンが続きますが、いづれも極楽尾根でした。
△四等三角点
点名:『大路』(おおろ)
標高:822.47m
ミヤマガマズミ(レンプクソウ科)の清楚な花が咲き出していました。
大路(おおろ)峠。ここからは50名山ルートを辿ります。
ここでやっとお昼休憩。早朝集合で登り出したので、お腹ぺこぺこでした・・
サロンパスの木(ミズメ)の傍らを通ります。
「山 字 銅山」と書かれた境界石
この石票は「山 字銅山官村」
△銅山(どうやま)954m 登頂
△三等三角点
点名:『筏』(いかだ)
標高:953.82m
頂上を辞し、展望地から△氷ノ山を眺望。
昨日よりさらに近くに眺められました。
銅山登山口(鉱山跡側)に下山。
ミヤマカタバミ
山桜が満開
ボタンネコノメソウ(ユキノシタ科)
キケマン(ケシ科)
ケヤキの美林
倉床川
銅山登山口(稲木場側)に下山。デポ車に乗車し、富土野峠へ。
☆晴天の下、展望の尾根を渡り歩き、天空ルートを繋ぎました。
萌黄の山と澄んだ空・・爽快な縦走の一日でした。
△杉山(宍粟50名山)に調査・整備登山で登りました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2021.4.10(土) △杉山(宍粟50名山)
行程:自宅=神戸三田IC=山崎IC=国見の森公園=R29=R429=杉山登山口Pー△杉山ー破線道ーP=~~神戸三田IC=自宅
地図:宍粟50名山ルートマップ『17杉山』
1/25000地形図:『神子畑』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 整備班5班
道標がふたつ並ぶ登山口から出発
岩塊流の谷間、コケが覆うくじら岩
稜線に出ると、アスヒカズラ(ヒカゲノカズラ科)の群落に出会います。
『・・・さらに尾根はなだらかになり、・・・但馬の山並みを楽しもう。
遠くに粟鹿山、青倉山、竹田城跡、朝来市街などが確認できる。・・・』
(宍粟50名山ガイドブック「杉山」より抜粋。)
☆雲一つない晴天で、遠くの山々まで同定が出来ました。
北方向は雪の乗った氷ノ山。
この斜面を上がれば、頂上へ。
△杉山 1088m 登頂。
△段ヶ峰も手に取る様に対峙しています。
☆風も無く、絶好のお天気の下、お昼休憩を取りました。
再び、分岐まで戻り、少し進んだ地点から、古い破線道を辿って下山します。
踏み跡はあるものの、少々荒れたルートでした。
基幹道路に下り立ち、駐車地へ。
☆今年も整備・調査登山が始まり、担当山、1座目は杉山でした。
著しい崩れや荒れは皆無、倒木処理が少々のみで、滞りなく整備登山が終了しました。
今日から新しいメンバーの方も参加され、和気あいあい・・楽しいうちに活動が終了しました。
(寄り道)今日は集合地まで自車で行きましたので、写しながら・・寄りながら・・の帰途でした。
千町ヶ峰登山口 コブシの花が満開
真っ青な空と真っ白なコブシがとてもきれいでした。
草木ダム 千町ではいづれの桜も今がちょうど満開を迎えていました。
念願の山本豆腐店に寄りました。
絹こしとうふ、油揚げ、豆腐ドーナツを買いました。
豆腐ドーナツは1個から購入出来ました。
さくっとふわっと揚げたてで、とても美味しかったです。
△大谷山(三田市青野)から母子大池(もうしおおいけ)を縦走しました。
GPS軌跡(二度クリックで二度、拡大されます。)
2021.4.6(火)
行程:自宅=下青野テニスコートP=母子大池P(車デポ)=テニスコートPー大谷山取り付きー△大谷山ー△三等三角点『上本庄』ー母子大池堰堤ー母子大池P=テニスコートP=自宅
1/25000地形図:『藍本』『篠山』
メンバー:山友達3名・自分
いつもの取り付きから入山し、ウラジロガシ(ブナ科)の傍らを通り、
新しい山頂名板の付いた、△大谷山へ到着。
4名うち、2名は初登頂でした。
尾根からは下方の風景や近くの山々が手に取る様に眺望出来、
コバノミツバツツジも盛り。
斜面の陰にぽつんと一輪、ショウジョウバカマが。
この山塊を歩く人が増えているのでしょうか、来る毎に踏み跡が明瞭に。
ザラ地から振り返ると、△大谷山がどっしりと見えます。
尾根通しを進みます。
△三等三角点
点名:『上本庄』(かみほんしょう)
標高:481.64m
☆ここ1年、縁あって頻繁に訪れます。
お昼休憩はちょっと進んだ送電鉄塔の下で。眺望の良い場所です。
この枝と冬芽はウリカエデ(カエデ科)でしょうか。
先日、冬芽の図鑑を購入したので、
帰宅して調べるのが楽しみになりました。
※下図↓
(クリックで拡大されます。)
「冬芽」ハンドブック (広沢 毅 / 解説 林 将之 / 写真)
終盤の谷部を渡り、最後の急傾斜を登ると、大池は近いです。
今日もゴマダラボクトウガのフンがありました。
☆ゴマダラボクトウ・・・ゴマフボクトウとも呼ぶ様です。正式名は判りません。
画像検索をしてみましたが、成虫(蛾)は白地にドットのシックなファッションで、
幼虫は赤い本体に黒い頭部のコンビネーション。いづれもインパクトがあります。
ここを進むと木々の間から池が見えて来ます・・
今日は堰堤を狙って降りて来ました。
端から端まで、完全縦走、終了です!
ここで写した集合写真、4人の顔が喜びに満ちていました。
母子大池休憩舎にて。
ひと息ついて、車にてテニスコートPへ。
☆2月から二度の雨天延期を経て、やっと実行出来ました。
今日のコースは少々長丁場でしたが、それだけに、
お馴染みメンバーとは更に絆が深まった気がしています。
これからも末永くお付き合い願いたい・・・
そんな熱い思いと共に母子大池を後にしました。
今週もブイブイの森クラブの活動に参加しました。(4/3(土))
メインエントランスの桜は満開、見ごろを迎えていました。
散策道に沿って、ウグイスカグラが可愛い花をたくさん付けています。
植物に詳しい方から、同花の3種について教えていただきました。
ウグイスカグラ、ヤマウグイスカグラ、ミヤマウグイスカグラ、各々の見分け方と
生育地など。この場所には偶然にも2種、あるので、違いが良く判りました。
先週に引き続き、シイタケの植菌をしました。
菌駒に付いている、白いものが「種菌」?と思っていましたが、
菌は駒菌の木に浸み込んでいるので、この白いものは余剰であるとのこと。
☆毎週、肉体労働(体力トレ)・知識(脳トレ)、双方に実りのある活動であります。
4月1日。今日は末っ子、次男の初出勤の朝でした。
今春、次男の卒業を以て、我が家から学生が居なくなり、
全て社会人になりました。
日々に大きな変化は無いものの、「節目」を感じる春でした。
家族四人を見送る朝、今日、次男の横顔には緊張感が走り、
表情は学生から大人へと移行していました。
ふと思い出した、次男のランドセル最後の日。
子どもの成長は早いものです。
(2010.3.10記事「ランドセル」)
△白髪岳ー△松尾山を周回縦走しました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2021.3.30(火)
△白髪岳ー△松尾山
行程:自宅=R176経由=住山登山口P-ワン谷林道ー△白髪岳ー△松尾山ー(尾根直登ルート)ー登山口P=自宅
1/25000地形図:『篠山』
地図:篠山市登山マップ
メンバー:山女友達1名+自分
谷も桜が満開でした。
登山口
椿の花が道案内
山の斜面はタムシバの花盛り。何とも言えない春山の風情です。
△白髪岳721m 登頂。
△三等三角点
点名:白髪岳(しらがみだけ)
標高:721.50m
☆少し早いお昼休憩。気温が高く、日差しも厚く感じました。
おしゃべりしながら、△松尾山685mに到着
☆松尾山=「まつおやま」・・でしょうか、「しょうびさん」とも読むみたいです。
どちらが正しいのでしょうか。
卵塔の傍らを通り、今日は尾根ルートを直降りです。
ひたすら下って、あっという間に下山。
(植物他)
ツルニチニチソウ(キキョウ科)
☆畔に繁茂
キブシ(キブシ科)
キブシのつぼみがたくさん下がっています。
カンスゲ(カヤツリグサ科)
スミレ
あちらこちらに。名前は分かり分かりませんがスミレは可愛いですね・・
アブラチャン(クスノキ科)?
ウリカエデ(ムクロジ科)の冬芽
ハナビラダクリオキンというキノコでしょうか。
前回、来た時も撮りました。自分としてよほど気になるみたいです。
コショウノキ(ジンチョウゲ科)
ヒメリュウキンカ(キンポウゲ科)
☆遠目に、タンポポかな?と寄っていくと違いました。
きれいですが、繁殖旺盛な帰化植物の様です。
☆約一か月ぶりに、白髪岳ー松尾山を歩きました。
今回は黄砂が来ており、遠望が叶いませんでしたが、
そろそろ野山には花が咲き出し、おしゃべりの花も咲いて
楽しい幸せハイキングでした。
奥山公園へ桜を見に行きました。
三田市上本庄
奥山公園も桜が満開でした。雪柳も・・
昨秋、発見した鹿威しは健在、コーンコーンと音を響かせていました。
本当に一体、どなたが・・
スミレ、キランソウ(シソ科)も足元にいっぱい咲いています。
去年11月以来の奥山公園でした。
2021.4.2(金)
奥山公園へお花見
黄砂が晴れ、やっと青空をバックに写真が撮れました。
六甲山(遠望する山のシルエット)がくっきりと見えるかどうかで、
透明度が分かります。ここ数日は空が霞み、六甲がまったく見えなかったので。
朝夕、桜を見ながらお散歩をする人が途絶えません・・
2021.3.31(水)
今日も堰堤でお花見散歩をしました。
風が強い堰堤では桜がどんどん散っていきます。
5年前は一人で近くのスーパーマーケットまで歩いて行けた母、
今や、外出時はつえと私の腕が無いと、一人歩行はかなり危なげです。
恒例の、上から目線
96歳の春
老母との日々は悲喜こもごもです。
穏やかに、優しく長く母へ接することが一番の課題でもあり、私の修行です。
2021.3.29(月)
「Curators in Panic ~横尾忠則展 学芸員危機一髪~ 」
「YOKOO TADANORI COLLECTION GALLERY 2021 [前期]」
記者説明会に出席しました。
2021.3.26(金)
エントランス前
記者会見会場
【内覧会】
【4階インスタレーション】
Cu- mirror-sm to Aotani
☆これから1年、国内を巡回する展覧会へ主要作品(140点)が
(当美術館より)出て行ってしまうことにより、
今回は今まで選ばれなかった、露出度の少なかった作品を
学芸員3名が収蔵品の中から「推し作品」として選出したそうです。
気に入っていた作品に再会出来、釘付けになりました。
初めての作品にも魅了され、でも何故か懐かしかった・・
原画からエネルギーをたくさん浴びて、良い気持ちいっぱいで
館を後にしました。