福井県の野坂岳に登りました。
野坂いこいの森を出発し、30分も登れば眼下には市街地と敦賀湾の広がりが望めました。
尾根は葉をすっかり落としたブナ林
三ノ岳
避難小屋 中には権現様が祀ってありました。
小屋の雰囲気に丹沢を思い出しました。
△野坂岳913m 登頂。
☆頂上は360度の展望。付近の山々、日本海、福井・滋賀県国境、中央分水嶺の山々、
光る琵琶湖も眺望出来ました。
△一等三角点
点名:野坂岳
標高:913.34m
方角:南南東
周囲:山頂
☆埋標ざれたばかり?の新しい標石でした。
お箸を忘れたので、その辺に落ちていた木の枝を代用。
途中から木の皮がボロボロおつゆに入りましたが・・・熱いおうどんで温まりました。
野坂いこいの森 紅葉に包まれていました。
帰路のR27から望む△野坂岳は、やはり敦賀富士の名前にふさわしい山容でした。 2014.11.23(日)
△野坂岳 913m
行程:往路 三田西IC=(舞鶴若狭自動車道)=若狭美浜IC―R27―県道143号―野坂いこいの森(登山口)P
―一ノ岳―二ノ岳―三ノ岳―△野坂岳―行者岩―いこいの森P
復路 往路に同じ
1/25,000 地形図:敦賀・駄口
☆この山の存在を知ったのはつい最近のことです。
『関西ハイキング2015』(山と渓谷社出版)
特集“関西の富士”の中の敦賀富士(野坂岳)で紹介されていました。
写真・文ともに惹かれるものを感じ、ぜひとも登りたくなり、
晴天の今日、訪れてみました。
ブナの落葉で埋められた登山道、草原の様な頂上、遥かに広がる展望・・・
良い山行になりました。
秋も一段と更けて、山を静かに歩くのには一番の季節と感じます。
今回の帰省、往きは10月から運行されたJRバス “グランドリーム号”に乗車しました。
(復路はのぞみ)
・JR宝塚駅前から乗れる
・JR東京駅(日本橋口)で降車(直付け)
・途中停車が足柄SAだけ(明け方)
が、以前に乗ったJRエコドリーム号で感じた利点でした。
グランドリーム号はそれに加え、
・三列独立シート
・一階建て(エコドリームは二階建てなので、酔うんです。)
・イスが寝良い
・イスの前後幅が広いので、圧迫間が無い。
と感じました。
所感:
帰省の交通についてはいつも迷うところです。
@夜行バスやLCCで時間・経費の節約を図るか。
@サンライズ出雲で旅気分を楽しむか。
@無難にのぞみ(新幹線)で時間短縮を図るか。
@(18切符の期間であれば迷わずムーンライト利用)
好みの順は、
1.サンライズ
2.ムーンライト
3.新幹線
往き(大阪―東京)は、選択肢を楽しみますが
復路はたいがい「のぞみ」でばたばた帰って来ます。
現代の新幹線は速くて快適なものの、窓が飛行機みたいに
小さいので景色が楽しめず残念です。
宍粟市の△篠の丸へ登りました。
起点は最上山(さいじょうさん)公園=もみじ山から。
篠の丸城址
左の山影は△国見山
公園エリアが終わり、登山道へ・・・
△三等三角点
点名:山崎
標高:337.71m
周囲:山林(登山道)
方角西南西
☆縦走路の途中で三角点に出会うと嬉しいです。
△四等三角点
点名:高下
標高:355.61m
周囲:山林(登山道)
方角;南
☆同じ尾根上でまた出会いました。嬉しい!
視界が開けた場所からは、△長水山や△黒尾山、△剣水山などが眺望出来ました。
△篠の丸(宍粟50山)512m 登頂。
△三等三角点
点名:上枚谷
標高:511.98m
周囲:山林(頂上)
方角:東南東
☆ラフな感じの山頂でしたが、ほっと一息、お茶休憩をしました。
午後2時も過ぎると、ひゅ~っと冷たい風が吹きだしました。
急ぎ足で折り返します。
再び、もみじ山へ下山。 2014.11.14(金)
△篠の丸(宍粟50名山)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=国見の森=R29=県道徳久線=最上山公園P
―篠の丸城址(一本松)―△篠の丸―城址―最上山公園P=山崎IC=神戸三田IC
1/25,000地形図:「山崎」「土万」
参考地図:宍粟50名山ルートマップ 「45篠の丸」
☆今日は午前中に国見の森で用事があり、お昼から登れる山として
もみじ山~△篠の丸が季節的にも好適なのでは、と足を運びました。
折りしも明日から月末まで、最上山公園は「もみじまつり」が開催。
染まり具合は五分ほどでしたが、賑わいが始まる直前日にゆっくり観られる
チャンスを得ました。
50山の一座、△篠の丸は、菅野小学校から登り、もみじ山へ下りるルートが
一般的な様ですが、もみじ山から往復で登りました。
尾根を一直線に歩くルートはさくさくの落葉で快適、視界が開ける場所からは
宍粟の山々や下の街が遠望出来ました。
数座ではありますが、登った山が山座同定出来るようになり、宍粟の山々と
少しずつ友達になっていくような気がして嬉しいです。
波豆(はず)の△たかつこ山347.2mに登りました。
地形図の破線道はしっかりとした道が付いていました。
△たかつこ山 347.2m 登頂
別名を波豆富士(はずふじ)とも呼ぶ様です。確かに、ピーク付近は急登でした。
△四等三角点
点名:羽束川(はつかがわ)
標高:347.2m
周囲:山林
保護石:3つ
方角:南
☆西日差す落葉の頂上は落ち着いた場所で、三角点も穏やかな表情でした。
葉が落ちて明るい森、積った落葉の道・・・秋の山はいいですね。
下山した場所からは、先月登った△布見ヶ岳が眺望出来ました。
2014.11.7(金) △たかつこ山347.2m(波豆)
行程: 往路 家=(有馬富士公園線)=林道入り口―△たかつこ山―林道入り口
復路 往路に同じ
1/25,000 地形図 『武田尾』
☆午後からふらっと散歩がてらに近くの三角点山へ登りました。
地形図に山名表記はありませんが、頂上に登ると「たかつこ山」の表札が掛かっていました。
静かで気持ちの良い山歩きが出来ました。
登山口、谷田池からたかつこ山方面を望む
兵庫県姫路市の△小富士山から△御旅山まで縦走しました。
四郷小学校裏 の登山口から入山。
中腹、東屋からの展望。 わずかに登っただけなのに、もう街が眼下に。
華厳寺卍 古い建物でした。
△小富士山173m (兵庫100山) 登頂。
山頂は、瀬戸内海の大展望が待っていました。高速道路、線路、姫路市街・・・・
とても気持ちの良い場所だったので、景色を見ながらお昼休憩にしました。
ゆっくり休んでから腰を上げ、仁寿山へ。
車道(アンテナ道路?)を横切り、少し登ると・・・
テレビとFM局のアンテナ群がありました。
△ 仁寿山 登頂。
△二等三角点
点名:仁寿山
標高:174.77m
周囲:テレビ・FM中継所の敷地内
☆コンクリートに埋まった標石は上部だけが出ていました。フェンスに「大切にしましょう・・・」の標柱が無かったら、
見つけられなかったと思います。
隣のピークのアンテナ
このアンテナはとても気に入りました。上まで登りたいくらい。
アンテナも鉄塔も姿勢が良いから好きだ。
再び下山。直下に姫路バイパス(2号線)を望む階段をトントンと降ります。
一旦、住宅街を通りぬけ、御旅山登山口から入山。
△御旅山 登頂。
△四等三角点
点名:妻鹿(めが)
標高:139.61m
方角:南
☆コンクリート詰めの標柱を見た後だけに、開放的、且つ無傷の四等標石にほっとしました。
海にそそぐ市川の河口、静かな瀬戸内海、そして一段と近くなった下界が手に取るように眺望出来ました。
縦走してきた二山も見渡せて感無量。
下山途中に不思議な施設に出くわしました。
観覧席みたいな、要塞みたいな・・・・
後で調べると、“灘のけんか祭り舞台”だということが解りました。
さぞ歴史ある大きなお祭りなのでしょう。2014.11.3(月)文化の日
△小富士山173m―△仁寿山174.77m―△御旅山139.61m 縦走
行程:往路 JR新三田=(福知山線)=JR尼崎=(JR神戸線)=JR御着―四郷小学校裏登山口―
―小富士山―△仁寿山―△御旅山―山陽電鉄 妻鹿駅
復路 山陽電鉄 妻鹿駅=阪神梅田駅/JR大阪=(福知山線)=JR新三田
1/25,000 地形図 「姫路南部」
☆兵庫100山ではあるものの、標高の低さになかなか気が向かなかった山でした。
しかし、「200m足らずの山・・・丘の様なものだろう・・・」という想像とは裏腹に、
三座とも眺望が良く、海が望める山歩きは思いの外、楽しかったです。
最近、登った低山ではめったに人に会うことがありませんでしたが、
このルートでは多くのハイカーが歩かれていました。
地元の方々にも親しまれている山の様でした。