野へ山へ

2004年~

筱見四十八滝ー△峠山ー鍔市ダム

2020年08月17日 | 山行記

筱見四十八滝ー△峠山ー鍔市ダム間を縦走しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.8.9(日)
 筱見四十八滝ー△峠山ー鍔市ダム縦走
行程:自宅=R176=鍔市ダムP(車デポ)=筱見四十八滝P/登山口(車デポ)-筱見四十八滝 滝巡りコースー多紀連山縦走路ー△峠山ー小倉乢ー鍔市ダム
   =筱見四十八滝P(デポ車回収)=小島豆腐店=自宅
1/25000地形図:『細工所』
メンバー:ちよみさん・私


今回の出発地は筱見四十八滝から。


御手洗滝から始まり


次々に滝を眺めながら進みました。


シダやコケ類も水を含んできれいです。




ヒトツバ(ウラボシ科)も活き活き


最後の方、二段の滝は白線部分が見たくて近寄ると


お風呂の様な「溜まり」になっていて透明な水がこんこんと・・。


滝周回コースから尾根に乗り、多紀連山縦走コースと出合います。
ここから小さなダウンアップを経て峠山を目指します。


「あ、それはチャート(珪岩)。多紀連山には多いの。」
と、ちよみさんに教えていただきました。
参考:ひょうごの自然


△峠山に到着。
△三等三角点
点名:『村雲村』(むらくもむら)
標高:630.49m
☆上から読んでも下から読んでも、です。
5月以来の峠山。


小倉乢に向かう巡視路ルートの場所に倒木が。
5月にはありませんでしたが・・


小倉乢到着。左90度に左折、鍔市ダムを目指します。
大きな四差路分岐ですが、道標が朽ちていて残念・・
ここからは渓流沿いを歩きました。


谷間にひときわ目立っていた赤い実は


ヤブデマリ(スイカズラ科)の実でしょうか。


ここの三叉路分岐の道標は新しかったです。


風情ある橋を何度か渡り、今日の山行は終了。


鍔市ダムの名水を水筒に汲みました。冷たくてとっても美味しかったです!
ここの名水も教えてもらって初めて知りました。
参考:兵庫の湧水リスト

☆ちよみさんとの一カ月ぶりの山行、
今回は「四十八滝から峠山を経て鍔市ダムまで」を
歩きました。滝の側は涼しいものの、やはり
登りは汗が噴き出て来てタオルもびっしょり。
そんな折、ちよみさんから冷たいおやつを
次々いただき、感激の一服タイムが何回も。
いつもたくさんのことを教えていただき、
嬉しい限りです。
今夏の良い思い出山行になりました。

コメント

△波佐利山

2020年08月17日 | 山行記

調査・整備登山で△波佐利山(宍粟50名山)に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
(広域)※緑ラインは車の軌跡(林道のみ)

(登山軌跡)


2020.8.8(土)
 △波佐利山(音水(おんずい)渓谷から正規ルート)
行程:(往復)国見の森公園=R29=音水渓谷=音水赤西(おんずいあかさい)林道=波佐利山登山口ー△波佐利山
1/25000地形図:『岩屋堂』『音水湖』『西河内』『戸倉峠』
宍粟50名山ルートマップ『6波佐利山
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査・整備班5班+1名


オフロードの音水赤西林道を辿り、やっと登山口へ。
四輪駆動車で来ましたが、パンクしなかったのが奇跡・・の様な道のりでした。


林道の要所にはこの警告看板が設置されています。
何かあってもSOSは出来ません、というハードな道程を察します。


正規ルートを尾根に上がると、とても涼しく下界との気温差に驚きました。


分岐点で振り返ります。左は今回の音水登山口へ、右は赤西渓谷へ。


宍粟杉が現れ出しました。倒れかけの姿も壮観です。


△波佐利山 1192m登頂。
☆昨夏、赤西渓谷から登って以来、一年振り。


△三等三角点
点名:波左利
標高:1191.68m
☆ゆっくりとお昼休憩を取りました。
シャツ1枚では寒く、あと一枚欲しいほどの気温・・県境を実感しました。


復路は宍粟杉原生林を周回して戻ります。


宍粟杉はいつ訪れても圧巻の大きさです。


「ひさしぶり!」と足元におんびきが。
去年、波佐利で会った彼でしょうか!?


その上、骨盤まで


無事に下山・・ですが、車での難路下山が待っており気は抜けません。
タフな50名山号(左の車)、復路もどうか無事故・無パンクで、と。


登山口直近では大岩が道を塞いでおり、法面に乗り上げながらぎりぎり通過。

☆ハードな林道はFさんの緩急巧みな運転により無事、通過出来ました。
調査・整備登山も滞りなく終了しました。

(植物他)

笹の虫こぶ
☆笹の茎に初めて目の当たりにした不思議な実?!調べても解らず。
後日、上田さんから教えていただきました。
中を開くと虫がたくさん出て来るそうです。びっくり!


くわがた


調べ中 
於:林道途中の法面


キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)が満開を迎えていました。
:国見の森公園

コメント (2)

△千丈寺山(てんぐの森ー△千丈寺山ー北浦天満宮)

2020年08月17日 | 山行記

△千丈寺山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.8.4(火)
 △千丈寺山(てんぐの森ー△千丈寺山ー北浦天満宮)
行程:自宅=下青野運動公園P=てんぐの森P/登山口(車デポ)ー△千丈寺山ー北浦天満宮ー下青野運動公園P=てんぐの森(デポ車回収)=自宅
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:山友達4名+私


今回の出発は乙原てんぐの森から。


高い木々の下は日差しも遮られ、市街地よりは涼しく感じました。


炭焼窯跡を通過


松住大権現の石祠まで来てひと休み、水分を摂りました。


分岐右は北千丈寺山山頂ですが、本日は割愛します。


なだらかな稜線を歩くと南北に風が通り抜け、人心地着けました。


△一等三角点
点名:千丈寺山(せんじょうじさん)
標高:589.63m
☆三田市唯一の一等三角点です。
確か・・去年の秋に友人と登って以来、約一年振りでした。


お天気のはずなのに霞がかかり、すっきりしませんが、対峙する大谷山は確認出来ました。
お昼休憩をゆっくり取り、頂上下の磐座へ向かいます。


何度かお参りしたことのあるお社、5人で訪れたのは初めてです。


同行、歴史ガイドのO氏より色々なお話を伺い、この飾りが
魚のヒレを象っていることも教えていただきました。


展望岩場から青野ダムを望む 靄っているのが残念です・・
下山するにつれ、気温が上昇して蒸し暑くなりましたが・・


無事、北浦天満宮へ下山しました。
ここから少し歩いて運動公園Pへ。

(写した植物他)

ツチアケビ(ラン科)
緑一色の山の斜面だけに、ひときわ目立っていた赤色でした。


大理石の様な模様の蛾


調べ中


ノギラン(キンコウカ科)


ダンコウバイ(クスノキ科)
特徴ある葉っぱが落ちていたので見上げると・・


テーブルみたいな立派なキノコ


ミゾハギ(ミソハギ科)

☆地元の山仲間メンバーとの山行も、回を重ねるごとに心安く、
和みの山行になって来ました。次は来月でしょうか、楽しみです。

コメント