場末の雑文置き場

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映画「OLDK」感想

2017年04月16日 | 映画・ドラマ

一応、ギャグかつエロスなつもりで作っている映画らしい。ギャグシーンなんてあったっけ?ってよく考えたら、あることはあった。でもよく考えないと存在したことすら思い出せないレベル。
エロスは……そういうシーン自体はそこそこあったけど、ちっともエロい気分になれなかったぞ。主人公目線になっちゃってるから「お前ら鬱陶しい、いい加減にしろ」って感じだった。あんな四六時中やっててよく飽きないな。爆発しろ! と思ってたら本当に爆発しちゃったよ。

結末は……まさかの大惨事。全く予想できなかった。淡々とした日常の話だと思わせておいてあれだから。タクヤ役の一條さん、「仮面ライダー龍騎」でも爆死してたよな。
タクヤはクズだがさすがにこの末路はかわいそうだ。ヤク中は自業自得。彼女は……微妙だな。可哀想だけど自分で油撒いてるしな。上の階のおじさんは完全にとばっちりで気の毒。迷惑度も一番低かったのに。

急転直下のストーリー展開にはびっくりさせられた。いい意味で意表を突かれたと言うよりは……メチャクチャ過ぎて呆気にとられたって感じかな。
最後、冒頭と似た感じのトイレシーンが入って、一瞬夢オチかと思ったけど、新聞記事でそんな淡い期待を否定してくれた。救いがなさすぎだろう。


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