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「仮面ライダー龍騎」第25話~第28話感想

2016年05月06日 | 特撮
第25話

想像の上を行く浅倉の外道っぷりに戦慄したが、令子さんもひどいな。浅倉の弟が本当に気の毒だった。せっかくうまく浅倉から隠れていたのに、あの人が余計なことをしたせいで。あんな言葉に乗せられてついてきてしまうあたりを見ると、弟さんは結構いい人のようなんで、余計に気の毒だ。
人を一人死なせてしまったのに、令子さんがなにも知らないままこの先ものうのうと生き続けるのかと思うと、ちょっとモヤモヤするな。

浅倉が同情の余地のない人間だということはよーくわかった。蓮が「浅倉は人間じゃなくてモンスターだ」って言ってたけど、その言い方はモンスターに失礼じゃないか?
モンスターは人間にとっては都合が悪いだけで、そもそも「悪」ではない。自分が生きるために人を襲っているだけ。自分が気持ちよくなるために人を殺している浅倉とは全然違う。

ライダー同士の戦いを止めたいっていう主張もわかるけど、こいつだけは他のライダーと結託してさっさと倒したほうが犠牲になる人を減らせると思う。でもやらないんだろうな。真司は甘いから。


第26話

ギャグ回。ストーリーは特に進んでいない。手塚が死んで間もないタイミングでギャグをやられても、気持ちがついていけん。


第27話

神崎兄妹の棒読み対決が……すごかった。この二人が揃うと破壊力が倍増するな。優衣のビジュアルは好きなんだけどなあ。

蓮と真司と少年のパートは、とても良かった。戦いをかっこいいものと思っている子供に「痛くて、苦しくて、それでもゲームみたいにスイッチを切れない」戦いの現実を見せるっていうシナリオで。説教臭いと言われれば否定できないけど、私の中では神回。

この少年を見ていて芝浦のことを思いだしてしまった。こういう精神のまま大人になってしまったイタい子なんだよね彼は。悪知恵は働いても、多分精神年齢はこの子と大して変わらないんだと思う。そう考えると、なんだか可哀想だ。


第28話

タイムベントを使った総集編回。ラストでは、神崎士郎がクソシスコンであることを再確認させられる。修正したかったところってそこかよ!
この金色の仮面ライダーって神崎士郎だよな。でもなんか声が違うような。棒読みでもなかったし。

カニさんを久しぶりに見られたことが結構嬉しかった。初見のときは気づかなかったけど、言われてる通りファイナルベントしょぼいね。しかも、このファイナルベントの名前ってなんだっけって調べたら「シザースアタック」って。なんて適当な! ゾルダのファイナルベントなんて「エンドオブワールド」ってご大層な名前が付いてるのに。噛ませすぎて逆に愛おしくなってきたよ。


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